仕事する前に向き不向きを見極める方法【能力は二の次】

4 min

どうせなら楽しく仕事したいですよね。

ところで、あなたは仕事の向き不向きを「能力」で捉えていませんか?

普通は能力や才能で考えるのでは??

全然とは言いませんが、少なくとも半分は間違っています!

詳しくはこの後解説しますね。

本記事では、仕事の向き不向きの見極め方についてお話しします。

パン

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本記事を読めば、自分に向いている仕事を一気に絞れるはずです!

仕事の向き不向きの見極め方

仕事の向き不向きの見極め方は割と簡単です。

向いている仕事は…

利益に対する「労力対効果」が高い

順番に解説しますね。

同じ「家事」でも向き不向きがある

まずは、身近な例で「仕事の向き不向き」について考えてみましょう。

おそらくあなたもやりたくない家事苦に感じない家事があると思いますが、大抵は自分が1番うまくやれる家事は苦に感じないはずです。

例えばぼくの場合、洗濯物を干すのは面倒なのに、買い物はむしろ行きたいです。

向いていない家事

ファッションに興味がなく干し方が雑。洗濯物をたたむのはもっと面倒くさい。

向いている家事

節約が好きで半額商品しか買わないぼくにとって、買い物は「自分の領域」。苦に感じないどころか満ち足りた気分になる。

小さな労力で大きな結果を出せる…つまり費用対効果ならぬ「労力対効果」が高い仕事は「向いている」と言えるでしょう。

実際、雇用主はコストの割に利益が小さい人より、コストをかけずに利益を上げる人に気持ちよく給料を支払うものです。

重視すべきは能力よりも「利益」

仕事の向き不向きは、能力よりも「利益」で判断すべきです。

つまり、利益に簡単に貢献できるかどうかを考えればいいということ。

あなたの仕事は「利益を上げること(尽くすこと)」だけです!

能力はあっても向いていない
  • 会社の利益のために仕事する気になれない
  • 苦労してやっと利益に貢献できる
  • 誰かの役に立っている気がしない
ケース①

ケース①

人と話すのは好きだけど、こんな商品を売ったらお客さんが不幸になる…

ケース②

ケース②

歌は大好き!でもこんな大勢の前で歌うのはイヤだな…

もしあなたがこんな風に感じるなら、その仕事は向いていません。

「能力」と「利益」が重なる領域、つまり「小さな労力で利益を出せる仕事」はすべてあなたに向いているということです。

わかりやすく言うと、好きな仕事(好きになれる仕事)のことです!

「楽そうな仕事」はつまらなすぎて逆にキツイです。

この視点で仕事を探せば、仕事する前に「向いている仕事」を絞ることができますよ!

実例を挙げますね。

【体験談】ぼくに向いていた仕事は「現場仕事」でした

ぼくは接客や上下関係が苦手です。自分を偽っているようでイヤなんですね。

そのせいで飲食店のバイトでは上司や同僚からひどい扱いを受けました。

そこで、自分を偽らなくてもいい仕事をすることにしました。

現場仕事です!

勤務中は、会社の利益に貢献するために以下のポイントを意識しました。

  • いかに正確な仕事をするか(信用)
  • いかに元請けや取引先を喜ばせるか(演出)
  • いかに次の仕事をもらうか(営業)

ほとんどの作業員は「与えられた仕事をするだけ」でした。

でもぼくは、誰よりも上手く仕事しました。

その結果、入社3カ月で引き抜かれて即リーダーになり、2年後には月収16万→45万になりました!

ですので、あなたも利益に貢献できる自信がある仕事(好きになれそうな仕事)を探せばいいのです!

仕事の向き不向きを考えるのが面倒な方へ

向いている仕事は…

利益に対する「労力対効果」が高い

向き不向きの見極め方は「利益に簡単に貢献できるかどうか」でした。

ところで、あなたは自分にどんな能力・才能があるか知っていますか?

もし知らない・考えるのが面倒という方はコンピテンシー(行動特性)診断を受けてみることをおすすめします。

コンピテンシー診断で向いている仕事がわかる

コンピテンシー(行動特性)診断とは、適性が高い(適性が低い)仕事を発見するための診断ツールです。

労働対効果が高い仕事を見つけるのに非常に便利です!

例えば営業では、新規開拓と既存顧客のどちらを重視するかは会社によって違いますよね。

もし営業をするなら、自分がどちらのスタイルを得意とするのか知りたいと思いませんか?

ポイントは「成功モデルとの比較」をベースにあなたの適性が数値化されることです。その業界で利益に大きく貢献する人材と行動特性が一致するほど「向いている仕事」というわけです。

コンピテンシー診断を無料で試すには

転職サイト【ミイダス】に登録すると無料で試せます。

ミイダスのコンピテンシー診断は「日本の人事部HRアワード2019プロフェッショナル人材採用・雇用部門」で最優秀賞を受賞しました。

パン

パン

ぼくも診断してみました!

実は「営業」に興味があったのですが、全17職種の中で最低でしたw

全17職種中
  • 適性6=6つの業種
  • 適性5=9つの業種
  • 適性4=営業のみ

適性がパッとしないのは回答が5段階中2~4ばかりだからだと思います。

  1. すごく当てはまる
  2. 当てはまる
  3. わからない
  4. あまり当てはまらない
  5. 当てはまらない
パン

パン

なんとなく接客に苦手意識があったのですが「あなたはそういう人」と認めてもらえたようで気が楽になりました!

無料だけどメリットたくさん!
  • 自分では気づかなかった能力を発見できる
  • 自分の市場価値がわかり自信がつく
  • 診断結果は自己PRや面接にそのまま使える

登録5分+診断35分=40分で向いている仕事が判明します!

ぜひ試してみてくださいね。

仕事選びから就職までのコツ

自分に向いている仕事がわかっても満足するにはまだ早いです。

実際に仕事して今の生活水準を引き上げましょう。

そのために知っておくべきことをいくつかお伝えしますね。

数ある仕事の候補から1つを絞るには

あなたに向いている仕事はそこそこあると思います。でも仕事は1つしか選べませんよね。

もしどの求人にするか迷ったら「年収」で判断しましょう。

その理由は、報酬が大きいと楽しく仕事できるからです。

どれほど向いている仕事でも給料が少ないとやってられません!

他にも理由はあります。続きはこちらをどうぞ。

面接の目的は「あなたと会社との相性」を確認すること

最後に、面接についてお話しします。

いくら向いてても雇われないとダメですからね。

面接や履歴書は「あなたの能力」×「会社の利益」が重なるかどうかを見るためにあります。

「信用できるかどうか」もチェックしますが、今回は省きます。

この点を踏まえると、面接の突破方法や注意点が見えてきます。

  • 不採用はあなたが否定されたわけではない
  • 自分を偽って入社するとお互いに不幸になる
  • 「できること」を伝えるだけでは足りない

面接で緊張する必要なんてありません。

面接はWin-Winを確認するための場です。立場は対等で、お互いに「できること」と「求めること」をすり合わせるためにするものです。

特に、あなたは「このような形で御社の利益に貢献するつもりです」と伝えるべきです。

応募者

応募者

私はこういうことができます。こういうやり方で御社の利益に貢献したいと考えております。

私の強みは、大きな課題にぶつかってもあまりストレスを感じないことです。問題を分析し、解決策を模索し、いろいろ試していくことに喜びを感じます。

企画で難局に直面した際はチームを勇気づけて一丸となって問題解決にあたることができると思っています。

あなたの「利益にどう貢献するつもりか」を聞いて、そのやり方なら利益になりそうと判断されれば採用されます。

もし会社側が「合わない」と感じたら、

採用担当

採用担当

うちはこうなので、そのやり方だと合わないかもしれません。

となります。

そしたら、今度はあなたが「別のやり方で価値提供できるかどうか」を判断する番です。

お互いに「能力×利益」をすり合わせて、良い契約となれば対等に仕事できます。あなたは会社に隷属する必要などないのです。

まとめ:利益に貢献できる自信がある仕事を探そう!

  • 向き不向きは「利益にどれだけ貢献できるか」で判断する
  • 向いている仕事は労働対効果が高い
  • コンピテンシー診断を試してみよう
  • 面接では「能力をどう利益につなげるか」を伝えよう

本記事で紹介した見極め方をさっそく実践してみてください。

あなたの想像よりもずっと高い年収の仕事が見つかるかもしれません。

他にも仕事の悩みがある方は、本ブログのカテゴリーから探してみてくださいね。

今回は以上です。

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勇者パン

勇者パン

【あなたの手取り年収を500万に!】というテーマで運営しています。20代半ばの頃、手取り月収16万が2年で45万になりました。仕事は肉体労働でした。
 現在は苦手意識が強かった営業に挑戦中です。「専門スキルがない人でも営業なら人生を打開できる」と思い、通信系の大手企業に入社しました(2022.11)。失敗談やどう乗り越えたかなどを発信していくつもりです!
 更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合いいただけるとありがたいです。

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