【本番で緊張しない方法】10秒で心臓が落ち着く!面接・試合・スピーチで大活躍

4 min

「緊張」ってイヤですよね。

パン

パン

ぼくも緊張するのがイヤで、中学のダンスの発表会でズル休みしました(-_-;)

ですが面接・試合・スピーチなど、
大切な「本番」は全力を出して臨みたいもの。

そこで今回は、本番で緊張しない方法をいくつかご紹介します。

前半は「本番中」に使える対処法を。
後半は「本番前」に試してほしいことを。

それぞれ紹介したいと思います。

本記事の内容は今後の人生で必ず役に立つので、ぜひ最後までお読みくださいね。

10秒で緊張を和らげる方法(本番中)

まずは、本番中に試してほしい「10秒で緊張を和らげる方法」から解説しますね。

なぜ人は本番で緊張するのか?

「緊張の正体がわかった!!」

先日、母が通っている「ジャズ・ソング・スクール」の発表会を見に行きました。

そのとき、ピアノを担当しているジャズの先生が、

今日は○○さんの息子さんがいらしています!

息子さんはどこですかー?

と、観客席にいるぼくに急に話を振ってきたんですね。

そのとき、急に心臓がドキドキしたわけです笑

でも、なんでドキドキするのかな~と考えていたら、気がつきました。

「うまくやる」ことに集中しすぎて、息を止めていた!!

心臓の鼓動が激しくなる原因は「酸欠」でした笑

この事実に気づいてから、改めてステージで歌う生徒の方々を見ると…

案の定、明らかに緊張している生徒さんは全員、息を止めていました!笑

無意識で呼吸を止めている

人は何かに集中しているとき、無意識に呼吸を止めてしまうそうです。

理屈はともかく、実際に病名として存在します。

その名は、

「電子メール無呼吸症候群」

メールに没頭しすぎて呼吸が止まっているという症状ですが、メールに限らずどんな場面でも当てはまります。

つまり、集中のあまり息をし忘れてしまうのです。

緊張のメカニズムとは?

緊張で心臓がドキドキする理由。

それは「脳に酸素を運ぶため」です。

集中するには「酸素」が必要

重要な場面で集中するには脳がしっかり働く必要があり、それには酸素が必要です。

ところが前述した通り、本番中は無意識に息を止めてしまうもの。

だからこそ、体内に残された酸素を脳に届けるために、体は必死で心臓を動かしているわけですね。

「緊張でドキドキする」は順番が逆!

見方を変えると、ドキドキするから緊張するということです!

正確には、

  1. 集中のあまり息を止めている
  2. 酸素不足で心臓の鼓動が強くなる
  3. 「緊張している」と感じる

という順番ですね。

これが緊張の正体です。

お待たせしました。

ここからは、10秒で緊張を和らげる具体的な方法を3つご紹介します。

本番中にやろう!
  1. 呼吸に意識を向ける
  2. 身振り手振りを大きくする
  3. モノマネのつもりでやる

本番中①呼吸に意識を向ける

本番中は意識して呼吸しましょう。

「脳に酸素を送り込む」つもりで何度か深呼吸してみてください。

実際、さきほどの発表会で意識的に息をしたら、心臓はすぐに平常運転に戻りました。

本番でドキドキしたら、こっそり大きく息を吸う

たったこれだけで、緊張はだいぶ和らぎますよ!

本番中②身振り手振りを大きくする

自信があるように振舞うと、本当に自信が湧いてきます。

ハーバード大学のエイミー・カディ教授によると、体を大きく使うパワーポーズを2分間取れば自信が湧くそうです。ストレスホルモンの「コルチゾール」が下がり、自信と関係性が強い男性ホルモン「テストステロン」が上昇するのだとか。

しかも、大きく動けば自然と呼吸するようになります。

身振り手振りを大きくすれば、自信が湧いて心臓のドキドキが落ち着いてくるのです!

ちなみに、こちらの本で学びました。かなり売れている本なので、ぜひ読んでみてください。

本番中③モノマネのつもりでやる

試合やスピーチに臨むときはその道のプロをマネるといいですよ。

  • 「正解の動き」のイメージに集中できる
  • 「こうすればうまくいく」で自信が湧く
  • 「失敗する自分」をイメージから追い出せる
  • 失敗したら「モデル」に責任がある(リラックスできる)

例えばスピーチで「人を鼓舞したい」ときはバラク・オバマ元大統領を、「人を感動させたい」ときはキング牧師のマネをします。(例えば、ですよ)

するとそれぞれの間の取り方、声量、言い回し、身振り手振りなどがあなたに宿ります。自分の体なのに、どこか他人事のような俯瞰した視点に立つことができて緊張しなくなるのです。

脳内の「名演説」に意識を集中すれば、本番の緊張を忘れることができるのです!

本番で緊張しない方法(本番前)

次は、本番前にやっておくべき「本番で緊張しない方法」を3つ紹介します。

本番前にやろう!
  • 徹底的に準備・練習する
  • 「身なりの威力」に頼る
  • 「なんとなかる」を唱える

本番前①徹底的に準備・練習する

緊張するかどうかは、何回やったことがあるかに強く依存します。

例えば、このような経験はありませんか?

徹底的に準備したおかげで、落ち着いてプレゼンテーションできた!

そういえば、あの時は緊張よりも「楽しい」が上だったな。

実は準備・練習に時間をかけるほど、本番では「楽しむ余裕」が生まれます。

どう対応すればいいか体で覚えている=潜在意識による自動運転で心にゆとりができるためです。

よく言われることですが、練習は絶対に裏切りません。

本番前②「身なりの威力」に頼る

服装・髪型・持ち物などを「キメる」と、本番でリラックスできます。

というのも、身なりは権威性自信を与えてくれるからです。

「身なりの威力」を比べると、こんな感じです。

身なりに気を遣わなかった場合

えーっと、今日はですねぇ…

→何度も資料を覗き込む

このように、自信の無さがにじみ出ます。

高級スーツを着た場合

本日はよろしくお願いします!

→しっかりと相手の目を見る

不思議なことに、身なりは自分の心理状態にものすごく影響を与えるんですね。

できるビジネスパーソンも異性にモテる人も「身なりの威力」を意識しています!

ですから、見た目だけでもバッチリにしましょう。

本番前③「なんとかなる」を唱える

本番を考えるとどんどん緊張してしまうという人は、ぜひ唱えてください。

なんとかなる!

これだけで心が軽くなります!
それも必ず!

この言葉を唱えると、脳内でポジティブな結果ばかり見るようになるためです。

まとめ:緊張しない方法はズバリ「息をする」だけ!

  • 本番中:息・大きな動き・モノマネで緊張は和らぐ
  • 本番前:準備・身なり・なんとかなるで緊張は防げる

本記事で紹介した「緊張しない方法」を実践してみてください。

本番が怖くなくなり、あなたの実力をフルに発揮できるようになるはずです。

「役に立った!」と感じた方は、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

今回は以上です。

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勇者パン

勇者パン

【あなたの手取り年収を500万に!】というテーマで運営しています。20代半ばの頃、手取り月収16万が2年で45万になりました。仕事は肉体労働でした。
 現在は苦手意識が強かった営業に挑戦中です。「専門スキルがない人でも営業なら人生を打開できる」と思い、通信系の大手企業に入社しました(2022.11)。失敗談やどう乗り越えたかなどを発信していくつもりです!
 更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合いいただけるとありがたいです。

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