新入社員
新人が毎日怒られるのは当たり前なのかな…
まだ入社したばかりだと右も左もわからないですよね。
それなのに上司や先輩から毎日怒られていませんか?
- 理不尽に怒られてイヤになる
- 自分が悪いけど納得いかない
- 自分が悪いからこそすごく落ち込む
もう仕事したくないと思うことないですか?
それでもあなたは歯を食いしばって耐えているかもしれませんね。
でも我慢するともっと怒られますよ!
なぜなら我慢するほど仕事の取り組み方やコミュニケーションが消極的になるからです。
我慢→消極的になる→もっと怒られる
実はぼくも毎日怒られていました。介護士だった頃はよかれと思ってやったことが裏目に出まくりでしたね。いつの間にか何をやっても怒られるようになりました。
最後はイヤになって仕事を変えました。現場仕事です。
その際、働き方を変えたらド素人なのにとても可愛がられたんですね。しかも3カ月後にはリーダーになったほどです。
結論から言うと、信用を積みまくって
期待の新人
になれば怒られなくなりますよ!
本記事は以下の疑問にお答えします。
- なぜ毎日怒られるのか
- 上司や先輩はどう思っているのか
- どうすれば怒られなくなるのか
パン
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本記事の内容を実践すれば怒られる毎日から抜け出せます。そればかりか立派な戦力として仕事ができるようになるはずです!
目次
毎日怒られる新人あるある
新人はわからないことのほうが多いですよね。
なので仕事が出来なくて当たり前です。
- 全体の流れ
- 効率の良いやり方
- 作業する際の注意点
正直、こう思いませんか?
新入社員
怒らずに教えてくださいよ。
やる気が下がるだけなので。
やる気だけでなく、物覚えも悪くなりますよね。気分が落ち込んだり自信がなくなったりして仕事に集中できないからです。
小さなことでも褒めてくれたら自信がつくのに…
最悪の場合、辞めようか悩んでしまいます。
新入社員
きっと今日も怒られる…
出社するのが怖い…
怒られる毎日から抜け出したいですよね。
そのためも怒られる原因について深く掘り下げてみましょう。
新人がよく怒られるのはなぜか?
ぼくは何度か転職していて、仕事の何たるかに気づくまではどの職場でも毎日怒られました。
でも現場仕事だと3カ月でチームを預かる立場になりました。
そんなぼくだからこそ、よく怒られる新人の特徴がハッキリわかります。
詳しく解説しますね。
理由1:仕事の目的が間違っている
新人は仕事中こんな風に考えがちです。
- 怒られたくない
- 責任を負いたくない
- 早く帰りたい
- 楽に稼ぎたい
でも仕事するときはある目的に集中しなければなりません。それは「利益を上げる」です。
利益(結果)を出すこと。「お客様・取引先・会社を喜ばせるために何でもする」が本当の仕事
仕事内容がなんであれ本当の仕事は「利益を上げる」だけなんです。要するに事務・受付・配達などは仕事ではなくただの役割ということです。
実はコレ、ものすごく当たり前のことです。
あなたもスーパーで働いたらお客様の「トイレどこですか?」に丁寧に答えると思います。雇用契約書に「お客様の質問に答えること」の記載がないにもかかわらず。
つまり、会社の看板を背負っている自覚がこういった正しい行動(仕事)を取らせるわけです。
だからこそ、次のような人はよく怒られます。
新入社員
指示が無いのでできませんでした。
やり方がわかりませんでした。
こういった「指示待ち人間」はじっとしている=会社にとっての損失とわかっていません。
また、こういう人は様々なタブーをよく犯します。
- 何度もミスする
- 遅刻する
- 仕事がとにかく遅い
- ホウレンソウをおろそかにする
- 気が利かない
これでは怒られるのも当然ですよね。
本記事ではこの辺にしておきます。続きはこちらの記事をどうぞ。
理由2:まだ信用されていない
上司や先輩は新人を疑っています。
- 仕事に本気なのか?
- すぐに辞めないか?
- 信用できるのか?
考えてもみてください。仕事で手を抜く人やすぐに辞めてしまう人に優しく丁寧に教えるなんて時間の無駄ですよね?
つまり、まだ仲間認定されていない(大切にされていない)わけです。
怒るのは指導のためだ!
などと言う人もいますが、本当はただ怒っているだけです。
あなたが会社の利益のために働けば信用されて怒られなくなりますよ。
理由3:先輩も自分の仕事をしている
上司や先輩は自分の仕事をしています。学校の先生のように「教えること」がメインではありません。
要するに、新人は自分から教わりに行かなければならないのです。それができない指示待ち人間はよく怒られます。
新人は生徒ではなく「戦力」です。
上司や先輩の立場からすると…
上司
仕事は自分で覚えて欲しい。
負担を増やさないで欲しい。
こっちも忙しいのだから。
自分は新人だからと甘えるのではなく、1日でも早く役に立てるように頑張りましょう!
理由4:タイムロスの原因になっている
仕事中は誰だってタイムロスをイヤがります。
- 休憩時間が短くなる
- 納期に間に合わなくなる
- 二度手間は3倍の労力が必要
「新人に教える」のもタイムロスです。ましてやミスなどされたら怒鳴りたくもなります。
- 間違えそうなとき
- 間違えたまま仕事を進めたとき
特に「二度手間」を警戒して怒鳴るパターンが非常に多いです。なぜなら終わらせたはずの作業をやり直すのはシンドイからです。
例えば、駅に向かって10分歩いたところで「スマホ忘れた!!」と気づいた経験はありませんか?
この場合、スマホを取りに戻ったら20分以上は無駄になります。
- 戻るのに10分
- スマホを探すのに数分
- もう1度駅まで10分歩く
やり直しは想像以上にコストがかかります。
なので間違えないことがとても大切です。そのためには積極的に確認して二度手間を防ぐべきです。
理由5:無能認定されている
無能な人はよく怒られます。
無能を見るとイライラするからです。
実際、仕事に自信がない人ほどよく怒られます。萎縮すると「私は無価値です」と周りに伝わるので、つい叩きたくなるんですよね。
詳しくは「働きアリの法則」のメカニズムを解説しているこちらの記事をご覧ください。
仕事が辛い新人の3つの選択肢
これからあなたに紹介するのは「戦う方法」です。
でもこのまま我慢してもいいし、逃げてもいいんです。
パン
ぼくも逃げました。でも現場仕事では大活躍でした。今苦しいなら逃げてもいいと思いますよ。
まずはあなたが取れる選択肢について少し考えてみましょう。
選択肢1:心を閉ざす
このまま我慢してもOKです。
呆れられて単純作業だけやらされるようになれば怒られなくなりますよ。
なぜなら、できる人はみんな重要な仕事にかかりきりだからです。みんなの邪魔をしないようにひっそりと仕事してみませんか?
ただし陰口は言われます。休憩中や仕事帰りにあなたの名前が上がります。「あいつマジ使えないよね~」と…
この選択肢はおすすめしません。
残り2つの選択肢は自分からアクションを起こす必要があります。
ぜひ行動してください。
小さな勇気でいいんです。
そうすれば辛い毎日から解放されますから!
選択肢2:辞める
辛いなら辞めてもOKです。
退職希望
頑張ったつもりですが、お役に立てず申し訳ございません。
と言って会社を去りましょう。
逃げるのはイヤですよね。
でも他の環境なら大活躍できるかもしれません!
パン
ぼくも介護では毎日怒られたのに、現場仕事では重宝されました。
ポイントは自分の特性とマッチする仕事を選ぶことです。
辞めるかどうか迷っている方は仕事の向き不向きの見極め方を解説したこちらの記事も読んでみてください。
選択肢3:信用を積む
最後は「戦う方法」です。
商人だって信用を大切にする人ほどよく売れます。
あなたも信用を積んで「期待の新人」になれば、怒られないばかりか可愛がられるようになりますよ!
上司
わからないときは質問してくるし、いつも一生懸命に仕事している…もっと色々教えてやろう!
期待の新人になるにはどうしたらいいのか知りたいと思いませんか?
今どれほど辛くても、あなたの主体性で状況は一変します。読んで何もしないのはもったいないです。ぜひ実践してくださいね!
まったく怒られない新人の行動パターンとは
ここからは期待の新人になる方法をお伝えします。
信用されると怒られなくなりますよ。保証します!
でも人に良く思われようとすると間違った方法を取ってしまいがちです。
まずは信用される人について解説して、それから具体的なコツやテクニックをご紹介しますね。
ダメな新人「顔色をうかがう」
人の顔色をうかがってばかりな人は信用できません。
なぜなら行動や結果がスロットのように不安定だからです。
- わかっていないのに「わかりました」と言う
- うまくいっていないのに相談に来ない
- 判断基準がブレブレ
なにより、人の顔色をうかがっている人はビクビクした態度になりがちで、周りの人は「仕事ができなさそう」と思ってしまいます。
なので信用されず、よく怒られます。
普通の新人「仕事を覚える」
仕事を一通り覚えれば怒られにくくなります。
指示が無くても仕事ができればOKです。
しかしながら、少しでも間違えると上司や先輩に指摘される可能性があります。
そもそも、仕事を完全に覚えるまで時間がかかるのも問題です。
というのは、怒られると気持ちが萎えて覚えが悪くなるからです。怒られてばかりいる新人には難しい方法と言えます。
好印象な新人「コミュニケーションを密に行う」
おすすめは「声かけ」です。
- ~しますね(事前確認)
- ~しましょうか?(補助)
- ~しておきました(事後報告)
たったこれだけで「仕事のイロハはわかっています」と示せます。
それだけでなく、相手を安心させる効果もあります。
例えば上司に確認しなかったことでとんでもない失敗をしたら、この上司はどう思うでしょうか?
心境はきっと「被害者」で、あなたが「加害者」に見えるはずです。部下のせいで問題が増えたらあなたも怒鳴りたくなるのでは?
だからこそホウレンソウが大切です。報告・連絡・相談を心がければ「こいつに任せても大丈夫だな」と思ってもらえるようになりますよ。
最強の新人「能力を人のために使う」
人から信用を勝ち取る最強の方法を知りたいと思いませんか?
それはズバリ「相手ができないことを、相手のためにしてあげる」ことです。
例えば、流行り病が蔓延した村に抗生物質を持っていく自分を想像してみてください。
どれほど排他的な村でも、あなただけは大歓迎されるでしょう。
これと同じことを、あなたの職場で実践したらどうなるでしょうか?
- あなたの時間を、上司のために使う
- あなたの知識で、お客の問題を解決する
- あなたの機転で、職場の問題を解決する
- あなたの元気で、職場を明るくする
パン
ぼくは上記を全部やったことで元請けの会社に引き抜かれて、いきなりリーダーに任命されました。
そしてわずか2年で給料が3倍になったのです!
実践方法についてはこちらの記事をどうぞ。
「期待の新人」になるためにやりたいこと
次は期待の新人になるためのテクニックを列記していきます。
- 「喜ばせるには?」と自問する
- 質よりスピードを優先する
- フローチャートを作る
- 「仕事を覚えたいので」と言う
- 「手伝います」を口癖にする
- 明るく元気に振舞う
- 褒める&感謝する
- 会話は同意からスタートする
どれも強力です!
それではさっそく始めましょう!
テク1:「喜ばせるには?」と自問する
喜んでもらうために仕事しましょう。
怒られないように、ではなく。
いつも怒られている人は特に重要です。
例えば工具を使った後、次の人が使いやすいように…
- 工具をメンテナンスしておく
- 整理してキレイに並べる
- どこに置いたか一声かけておく
人を喜ばせようとするほど「気が利く人」になれますよ!
テク2:質よりスピードを優先する
スピードも人を喜ばせる方法の1つです。
現場仕事では「時間をかければ誰でも良いものができる」とよく言われます。つまり、仕事が遅くなるほど「あなたでなくてもいい」と評価されるわけです。
仮に時間をかけて高品質で仕上げても、上司や取引先が「こうじゃないんだよな~」と言い出したらアウトです。修正する時間がありません!
反対に高品質を求められる場合でも、スピード重視で仕上げれば「こんな感じでどうですか?」というノリで確認(納品)できます。
OKでもNGでも早ければ高評価です!
コツは「時間を意識する」です。この仕事は何時までに終わらせる、と決めておくとペースアップしやすいですよ。
テク3:フローチャートを作る
仕事を覚えるために作業手順のメモ(フローチャート)を作るといいですよ。
なぜなら紛失するからです。断片的な情報は管理が難しいので。
でもフローチャートなら「メモを育てる」ことができます。
例えば、スマホのメモ帳アプリに「作業Aの手順」とタイトルをつけて、その作業ではどんな道具を使うのか、どこに気をつけるのかなどを細かく書き足していきます。
ぼくも作っています。実例として最初の部分だけお見せしますね。
ー必要なものー
ジェッター、変換プラグ、
水ホース3~4、排水ポンプ、
排水ホース2、エアホース1、
バケツ大1、バケツ中2、
ウェス大量、ゴミ袋大30、
ブルーシート、養生テープ、カッター
ー開始前準備ー
まずは養生(ブルーシート)
給水場所と水ホースを接続(ホースの継手は締めすぎ注意)
排水ポンプにエア&排水ホース接続
ジェッターの準備(電源は変換プラグ必要)
・・・・・・
・・・
こんな感じでメモを育てます。
そして休憩中にサッと読むだけで…二度手間のリスクが激減します!!
何度もやれば覚えられるのでは?
仕事がいつも同じならその通りです。
では、その仕事が1年ぶりならどうでしょうか?
取引先
君、できるよね?
と言われて力強く「はい!」と言えますか?
フローチャート作りは面倒ですが必ず助けになりますよ。
加えて、フローチャート作成中は「わからない箇所」に意識が向きます。するとわからない箇所を上司や先輩に質問するわけですが、これにより熱意が伝わります。
上司
おっ、やる気あるな!
なので試しに1つ、難しい仕事をフローチャートにしてみてください。
テク4:「仕事を覚えたいので」と言う
積極的な姿勢を示しましょう。すると必ず歓迎されます。
ではどうやって示すのかというと、それは「仕事を覚えたいので」と口にすることです。
- どうしてコレが必要なんですか?
- やってみてもいいですか?
- どうやるんですか?
逆にこのセリフを言わないと…
上司
いちいち聞くな。自分で調べて、それでもわからなければ聞け。
と雑に扱われるかもしれません。中には「そんなことも知らないわけ?」とバカにする人もいます。
なので自分から「まだレベルが低いので」と伝えて丁寧に教えてもらいましょう!
テク5:「手伝います」を口癖にする
新人によくある悩みの1つは「何をすればいいのかわからない」です。
新人
やることがわからない…オロオロ…
そんなときは「手伝います」がおすすめです!
- 積極的な姿勢をアピールできる
- 手伝っている間は「仕事がある状態」
たまに「こっちはいいから自分の仕事しろ!」となるケースもありますが、大抵は喜ばれます。
「手伝います」をこん棒のように振り回せば怖いものなしですよ!
テク6:明るく元気に振舞う
あなたはこんな風に思っていませんか?
新人
職場の雰囲気が悪くて楽しく仕事できません…
実はそれ、大間違いです。
正解は「元気に振舞うから仕事が楽しくなる」なんです。
例えば経営コンサルタントは明るく指導するのも仕事のうちなんですね。経営が傾いていて暗いムードなのに、アドバイスする側も暗かったら何も解決しないでしょう。
どんな仕事でも同じです。あなたが元気よく振舞えば周りの人も楽しく仕事できます。
逆にあなたが萎縮、あるいは暗い表情でいると周りの人も楽しくありません。だから気持ちに配慮しない叱り方になるわけです。
テク7:褒める&感謝する
とにかく人を褒めましょう。
よく感嘆する新人を想像してみてください。
感嘆とは、感心して褒めることです。
新人
こうすればいいんですね!
先輩さすがです!
ほぼノーリアクションで「はい」しか言わない新人よりもずっと教え甲斐があると思いませんか?
失敗しても「いいやり方を教えてやるよ!」となるはずです。
褒め方に自信がない人はすごい・さすが・すばらしいの3Sを連呼しましょう!
テク8:会話は同意からスタートする
雑談や仕事の話など、相手が意見を言った際はまず同意しましょう。意見を言うのはそれからです。
ぼくが言う同意とは「共感する・理解を示す」という意味です。
先輩
仕事やってられないよな。
新人
そうですね~。
このように必ず良い返事が返ってくる相手には話を振りやすいですよね。
しかもこういう人は敵を作りづらいので叩かれにくくなります。
怒られた時の対処法
ここまでの内容を実践すれば怒られなくなります。それどころか上司や先輩と肩を並べて仕事ができるようになるはずです。
ですが最後に、怒られた時の対処法もご紹介します。
よく怒られる方はぜひ実践してみてください。
怒られて落ち込むのはなぜ?3つの原因
まずは、つい落ち込んでしまう3つの原因についてお伝えします。
- 「信用されていない」と思い知らされるから
- 感謝が足りないから
- 相手との相性に問題がある
それぞれ簡単に解説しますね。
落ち込む1:「信用されていない」と思い知らされるから
あなたも「次の段取り」をイメージしながら仕事している、つまり自分なりに良い仕事をしようとしていると思います。
それなのにあなたの考えを無視して一方的に怒られたら、どうしたって「信用されていない」と感じますよね。
事実、信用されていないのです。
そんなときこそ自暴自棄になるのではなく、信用を積む努力をしましょう。
落ち込む2:感謝が足りないから
怒られて落ち込むのは、フィードバックに対する感謝が足りないからです。
もしあなたが成長を望んでいて、どんな指摘でも「ありがたい」なら、落ち込むはずがありません。
落ち込む3:相手との相性に問題がある
やってしまったことはもうどうしようもありません。
にもかかわらず「なぜ」オンリーで怒る人がいます。
上司
なぜこんなヘマをした!!
なぜ早い段階で私に相談しなかった!!
これでは落ち込むしかありません。
できる上司は怒る人ではなく「叱る人」です。つまり「どうしたら」という未来志向で叱責します。
上司
なぜうまくいかなかったの?
どうしたら次はうまくできると思う?
なので上司が「なぜ」しか言わないなら、おそらくその上司とあなたの相性は悪いです。
相性が良いと簡単に共感できるので「なぜ」は連呼しなくなります。
相性が悪いからこそ人格否定のような怒り方になってしまうわけです。
正しいクレーム対応とは?3つのコツ
クレーム対応を覚えておくと重宝しますよ。
- 態度を「ありがたい」に変える
- 3回謝罪する
- 主語を「あなた」にして弁明する
順番に説明しますね。
コツ1:態度を「ありがたい」に変える
もし誰かに怒られたら、これからは「ありがたい」と思って話を聞きましょう。
どれほど怒られても「改善点がわかった」「また成長できた」と喜べるようになりますよ。
コツ2:3回謝罪する
相手が怒っているときは、3回謝るといいですよ。
- 怒られた直後に謝る
- 自分のどこがいけなかったのかを説明しながら謝る
- やりとりの最後にもう1度謝る
ほとんどの人は1と3を実行できますが、2がなかなかできず「言い訳」になってしまいます。
謝罪の言葉を織り交ぜると、言い訳は「反省」になります。ぜひ意識してみてください。
コツ3:主語を「あなた」にして弁明する
怒られたときは相手を主語にして会話するとうまくいきますよ。
なぜなら、クレーマーに共感できるうえに、クレーマーもあなたに共感するからです。
例えば、あなたが遅刻した部下を怒るとしましょう。
あなた
10分も遅刻するとはどういうことだ!!怒
まず、クレーム対応が下手な人は、つい「私はなぜそれをできなかったのか」を説明してしまいます。
- 電車が遅延しまして…
- 持ち帰った仕事を夜遅くまでしていたので…
- 来る途中で別の取引先から電話がありまして…
言い訳されたら「お前の都合など知ったことか!」と反感を覚えませんか?
一方、クレーム対応が上手な人は、常に「あなたはどう感じたか、どうしてほしかったか」を言葉にします。
- ご心配をおかけして申し訳ございません!
- 遅刻するとわかった時点でご一報差し上げるべきでした。
- この失態は本日の働きで取り戻します!
「あなたは…」で返答されたら、怒り続けるのは絶対にムリです!
これにより、相手は安心します。次回はちゃんとしてくれるだろうと思ってもらえますよ。
まとめ:期待の新人になれば怖いものなし
- よく怒られる理由を5つ紹介
- 「我慢、逃げる、戦う」から1つ選ぼう
- 信用を勝ち取る方法を4パターン紹介
- 期待の新人になる8つのテクニックを紹介
- 怒られたときの対処法を3つ紹介
本記事で紹介した様々な秘訣を実践してみてください。
そうすれば、あなたはみんなから期待されます。職場で可愛がられて、仕事が楽しくなるはずです!
本ブログは仕事で役立つ様々な情報を発信しています。ぜひ他の記事も読んでみてください!
あなたのご活躍を心から願っています。
今回は以上です。