【やって後悔】ニートもできる警備員はマジでおすすめしない

4 min

あなたは警備員(ガードマン)についてどう思いますか?

ニート

ニート

ニートから抜け出したい。
警備員はニートにおすすめらしい…

警備員は…
  • 経歴不問で働ける
  • 誰でもできる簡単な仕事
  • ニート歴が長い自分でもできそう

確かにその通りです。

でも実際に働いてみたぼくの意見「絶対にやめておけ!」です。

本記事では、ニートの方が警備員になってはいけない理由について解説します。

人生を打開したいなら、警備員だけは絶対に避けるべきです!

パン

パン

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なぜニートに警備員がおすすめなのか?

警備員の仕事はニートにおすすめです!

…という記事がネット上にたくさんあります。

読んで「実際にやってみたのかよ」と思いましたけどね。

*どの記事もアフィリエイターか転職エージェントが書いた記事でした。

まずは一般論としての「警備員のメリット」を解説しますね。

警備員のメリット?
  1. 経歴不問で誰でも働ける
  2. コミュニケーションが少ない
  3. 仕事内容がシンプル
  4. 自信がなくてもできる

メリット1:経歴不問で誰でも働ける

応募すれば誰でも採用されます。

おそらくニート歴30年でも働けると思います。

一般的な観点からすると、ニートの方は仕事を選べないので「応募すれば働ける」ことがニートにおすすめする1番の理由なのでしょう。

メリット2:コミュニケーションが少ない

警備中は仲間同士で会話しません。

雑談できる距離に仲間の姿はなく、業務上必要な会話もほとんどありません。

強いて言えば、たまにトランシーバーで指示が飛んでくる程度です。

ニートの方はコミュニケーションが苦手と思われているからこそ「メリット」なのでしょう。

メリット3:仕事内容がシンプル

普通は先輩が新人を教育して仕事を覚えさせますよね。

ところが警備員では、いきなり1人で仕事をします。

なぜなら、ほとんど「立っているだけ」だからです。

ニート歴が長い方ほど魅力に感じるのかもしれませんね。

数日間の研修はありますが、現場では「君はココね」と指示されて終わりです。

メリット4:自信がなくてもできる

仕事とは本来、個人が能力を発揮して、成果を上げて、買い手に提供するものです。

でも警備員は違います。求められるのは「制服」であって、個人の能力ではありません。

権威性によって犯罪や事故を抑止するのが仕事なんです。

つまり、制服の中身が無能でも問題ありません。有事の際は困りますが、事件なんて滅多に起こりませんし、責任は会社が負うので大丈夫なんです。

だからこそ「ニートでもできる仕事」と言われるわけですね。

ニートに警備員をおすすめしない理由

さて、ここからはぼくの意見を述べていきます。

まずは体験談を少しお話しして、それからダメな理由を解説しますね。

【体験談】速攻で逃げました

ぼくも警備員の仕事をしたことがあります。

結論から言うと、あまりにも過酷で3日で退職しました笑

パン

パン

ぼくにとって1番つらかったのは「人生が停滞すること」でした。

  • 成長ゼロ
  • チャンスゼロ
  • 同じことの繰り返し

実際、この3日間はひたすら誘導棒を振り続けただけです。

他の仕事なら先輩が新人にやり方をレクチャーするものですが、警備員は現場にぶち込まれたら放置されます。誰も、何も教えてくれません。

しかし本当に怖いのは、なんとなくで「できてしまう」点です。

結局のところ、求められている役割はマネキンなんですね。制服による権威性が重要なのであって、各個人の人生なんてどうでもいいんです。

勤務時間は自分の体を貸して、その対価にお金をもらう。本当にそれだけです。

こちらの記事では辛い肉体労働トップ3を紹介していますが、警備員は1位に選ばせていただきました。

ぼくの感想はこんな感じです。

次はニートの方におすすめしない理由を整理しながら解説しますね。

デメリット1:成長できない

すでにお気づきかと思いますが、警備員の仕事で得られる知識・技術はほとんどありません。これは大きなデメリットです。

警備員は…
  • 人として成長できない
  • 経歴が弱いまま
  • 人生を消化するだけ

試しに、誰でもできる仕事の1つである「現場仕事」と比べてみましょう。

現場仕事なら…
  • 人の役に立つスキルが身につく
  • 様々な資格を取得できる
  • 仕事を覚えれば親方になれる

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてどうぞ。

何が言いたいのかと言うと、ニートの方が成長しなかったら、またニートに戻る可能性大なんですね。

しかも年を取っている分、ニート脱出がますます困難になります。

これが警備員をおすすめしない理由の1つ目「成長できない」です。

デメリット2:自信がつかない

仕事に自信がつくのはどういう時だと思いますか?

答えは「この仕事楽しい!」と思えた時です。

上手くできたり、人からほめられたりすると自信がつきますよね。

ところが警備員の仕事は、つまらない要素のオンパレードです。

警備員は…
  • 納品がない
  • コミュニケーションがない
  • 技術の習得がない
  • 仲間はダメなおじさんばかり
  • 毎日同じことの繰り返し

ニートから抜け出したい方は「仕事さえすれば」と考えがちですが、仕事がつまらない心に傷を負ってニートに逆戻りする可能性が高いです。

先ほどの「成長できない」と同じく、ニート脱出がますます困難になります。

これが2つ目の理由「自信がつかない」です。

デメリット3:人生を切り開けない

ぜひ覚えておいてほしいのですが、あなたをその場所から引っ張り上げてくれるのは決まって「他者」です。

  • すばらしい社長(会社)との出会い
  • 心を強く動かす本との出会い
  • 夢や目標を共にする仲間との出会い

あなたの人生を変えるには「運命の出会い」が必要です。

でも残念ながら、警備員だと「出会い」が一切ありません。

なぜなら、この仕事に集まる人たちに問題があるからです。

  • メンタルが弱い
  • 自己肯定感が低い
  • できることが何もない

そんな人たちが最後に行きつく仕事、それが警備員です。警備員の仕事をされている方には大変申し訳ないですが、間違いないと思います。

実際のところ、工事現場や駅構内、あるいはスーパーの駐車場でお仕事をされている警備員の方たちは特別な技術・資格が何もなく、安い給料に甘んじている40代以上の方ばかりです。

少なくとも警備員に憧れて入社する人は滅多にいません。

生活するには働かないといけない。
でもこれしかできる仕事がない。

…そんな人たちとずっと一緒にいたら、人生詰みますよ。

どんな仕事ならニートにおすすめ?

ニートが警備員になったら…心が病んで社会復帰がさらに難しくなりますよ!

ニート

ニート

ではどんな仕事をすべきですか?

仕事を選ぶときは以下の条件を満たしていると非常にグッドです!

  1. 応募すれば働ける
  2. 体を動かす
  3. 人の役に立っていると実感できる
  4. 人と会話する

本記事では「この仕事がおすすめ!」と断言しないでおきますね。

理由や具体的な職種を詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

まとめ:警備員は人生の消化試合に突入している人向けの仕事

  • 警備員はニートにおすすめ(一般論)
  • ニートが警備員になっても人生変わらない

人生をあきらめている方にこそ警備員をおすすめします。

  • 成長を求めていない60代以降
  • 誰にも迷惑をかけずに死にたい人
  • 一生ニートでいたいけどお金がいる人

人生に変化を求めていないなら警備員はアリだと思います。

ぜひ覚えておいてください。
大切なのは「流れに乗る」ことです。

実際、良い仕事は人生が勝手に好転していくものです。

警備員だと流れに乗れません。人生が停滞します!

ちなみにですが、1人暮らしもある意味では「流れに乗る方法」です。お金が無いと生活できませんからね。仕事せざるを得ないでしょう。

以下の記事では無職・貯金ゼロでも1人暮らしができるスゴイ方法を紹介しています。

本ブログであなたの考えや行動が良い方向に向かったらぼくもうれしいです!

人生を打開したくなったらまた遊びに来てくださいね!

今回は以上です。

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勇者パン

勇者パン

【あなたの手取り年収を500万に!】というテーマで運営しています。20代半ばの頃、手取り月収16万が2年で45万になりました。仕事は肉体労働でした。
 現在は苦手意識が強かった営業に挑戦中です。「専門スキルがない人でも営業なら人生を打開できる」と思い、通信系の大手企業に入社しました(2022.11)。失敗談やどう乗り越えたかなどを発信していくつもりです!
 更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合いいただけるとありがたいです。

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