ネットで調べたところ、以下の性格の持ち主は「生きづらい」と悩んでいるようです。
- 真面目すぎる人
- 優しすぎる人
- 要領が悪い人
- 嫌いな人が多い人
- 性格が悪い人
一見するとバラバラですが、実は共通する特徴が1つだけあります。
その特徴を知りたいと思いませんか?
本記事を読めば、生きづらい人生を回避するヒントが得られるはずです!
目次
生きづらい性格の共通点とは?当てはまるかチェック
結論から言うと、先ほど挙げた5つの性格の共通点はズバリこれです!
「~でなければならない」という固定観念の持ち主
では、それぞれの性格に当てはめてみましょう。
生きづらい性格1:真面目すぎる人
性格が真面目すぎる人は「~でなければならない」と思ってばかりいます。
「融通が利かない人」や「冗談が通じない人」も含みます。
- 規則
- 門限
- 常識
彼らは「正義の心の持ち主」だと思いますか?
真面目すぎると生きづらい?
真面目すぎると生きづらい理由は、今後もリスクを恐れ続けるからです。
真面目すぎる人は、失敗した回数が圧倒的に少ないです。なので「自分は失敗しない」「失敗したくない」と思っています。
要するに、失敗して傷つくことを恐れているのです。
そのせいで、自分の行動を制限しまくっています。
- 冗談を言えない
- いかがわしいお店には行かない
- 同僚から遊びに誘われても行かない
つまり、規則や門限を「守らなければならない」のは、そうすることでちっぽけなプライドを守っているのです。
問題のない「真面目な人」はお気を悪くなさらないでくださいね。この後に続く解説についても同じです。
生きづらい性格2:優しすぎる人
優しすぎる人もやはり生きづらいと思います。
人に気を遣ってばかりいる人です。
というのは、彼らもまた「~でなければならない」に縛られているからです。
- 傷つけることを言ってはならない
- 感情的になってはならない
- 嫌われてはならない(嫌われたくない)
優しすぎる性格で困るのは本人だけです。
でも「とても生きづらい」と思います。
優しすぎると生きづらい?
優しすぎると生きづらい理由は、悪感情を抱いても我慢しかできないからです。
先ほどの「真面目すぎる性格」と同じで、失敗を恐れて感情を表に出せないわけです。
要するに、優しい対応しかできないから「優しすぎる」のです!
傷つくことを恐れる臆病さの裏返しで、素の自分を隠して演じているんですね。
優しすぎる人は誰かに怒ることができませんし、わがままも言えません。
苦笑いの裏では、ドス黒い何かがうず巻いています。
生きづらい性格3:要領が悪い人
要領が悪い人も「~でなければならない」と思っています。
「不器用な人」「頭の回転が遅い人」です。
- 失敗してはならない
- 相手の気を悪くしてはならない
- 意見を言わなくてはならない
もっとリラックスできればうまくいくんですけどね。
要領が悪いと生きづらい?
要領が悪いと生きづらい理由は、周りの人からもっとバカにされるからです。
要領が悪い人は悪い結果に意識を向けすぎて、恐怖や緊張を感じています。そのせいでテンポよく行動できません。
例えるなら、アニメでおなじみの「お盆に乗せたお茶を慎重に運んでいるのにひっくり返すドジっ子メイド」ですね。
怒鳴られることを恐れて、手が震えたり視野が狭くなったりするのです。
そのため、悪い結果ばかり引き寄せます。
- 気をつけていたハズなのに失敗する
- 人を気にかける余裕がなくて文句を言われる
- 怒鳴り声に意識が奪われて話を聞いていない
怒られたくなくて「ちゃんとやらなければ」と構えてしまう。するとさらに失敗してしまう。この悪循環が苦しいのです。
要領の悪さを克服する方法は別の記事でお伝えしています。
検索順位がずっと1位で人気の記事です。お困りでしたら読んでみてくださいね。
生きづらい性格4:嫌いな人が多い人
嫌いな人が多いから生きづらいという人もいますよね。これも原因は同じです。
~でなければならないのに、アイツは…
- あいさつをしないから嫌い
- 手伝ったのにお礼を言わないから嫌い
- 理不尽なことで怒ったから嫌い
最高位スキル「許す」を習得すると一瞬で解決しますよ。
嫌いな人が多いと生きづらい?
実は、嫌いな人が多くても生きづらいわけではありません。
なぜなら「好きな人」もいて、その人たちと一緒にいれば何の問題もないからです。
強いて言えば「嫌いな人と2人きりになるのはキツイ」と思う程度です。
でも一応解説すると、嫌いな人が多いのは自分の価値観を人に押し付けてばかりいるからです。
例えば「出勤したらあいさつしなければならない」と思っている人は、あいさつしない人に対して電子レンジでチンするような早さで嫌いになります。
とはいえ、価値観は人それぞれです。自分が大切にしていることを他人が軽視していれば、誰だってムッとします。
そうは思いませんか?
生きづらい性格5:性格が悪い人
性格が悪い人も「~でなければならない」と思っています。
- 私は勝者でならなければならない
- 私よりも幸せな人がいてはならない
- 私の正しさを認めさせなければならない
悪態をやめたいのにやめられないのは、理由があるんです。
性格が悪い人は生きづらい?
性格が悪いと生きづらい理由は、言うまでもないことですが、人に嫌われるからです。
そもそも性格が悪いのは「競争マインド」の持ち主だからです。
- 思いやりがない
- 相手を否定する
- 他人の成功を妬む
「勝者でなければならない」は本当に厄介な固定観念です。
競争マインドを持つ人は「人に親切にしなければ」と「人に勝たなければ」という相反する想いに葛藤します。
そのため、悪態をついてから後悔することがよくあります。
なんであんなこと言っちゃったんだろう…
この問題の解決に役立つ記事があります。
「無能感で悩んでいる人」に向けて書いた記事ですが、読めばきっと解決します。お困りの方は読んでみてください。
まとめ:生きづらいのは性格ではなく固定観念のせい
- 生きづらいのは「~でなければならない」という固定観念のせい
最後までお読みいただきありがとうございました。
本記事でお伝えしたかったことは「性格は打ち破れる」です。
「~でなければならない」という固定観念を壊せば、生きづらさも一緒に壊すことができますよ!
さて、ある意味ここからが本題です。
最後まで読んだことで、次の疑問が生まれたと思います。
どうやって固定観念を壊すの?
この疑問は別の記事でお答えしています!
ぜひこちらの記事も読んでみてください。
今回は以上です。