あなたは普段から「我慢」していませんか?
みんなも頑張っている。
このつらさはきっと「甘え」だ。
生きづらい原因がわからない人ほど無自覚に我慢しています。
生きづらいと感じるすべての人に伝えたい。
我慢やめませんか?
そうすれば「生きづらい」と感じなくなりますよ!
パン
かくいうぼくも20代までは人生の厳しさに苦しんでいました。まるで出口のないトンネルのようでした。
詳しくは本ブログのプロフィールに書きましたので、興味がある方は探して読んでみてください。本記事では全カットして本題のみ扱いますね。
本記事の内容はこちらです。
- 生きづらいと「甘え」と感じるのはなぜか?
- 生き方を変えようとしないのはなぜか?
- 幸せに暮らすにはどうしたらいいのか?
本記事を読めば、自分の生き方を見直すキッカケになるはずです!
目次
生きづらいと「甘え」と感じるのはなぜか?
まずは、生きづらさと「甘え」の関係について解説します。
固定観念が生きづらさの正体
結論から言うと、生きづらいのは「こうでなければならない」という固定観念のせいです。
- 仕事しなければならない
- 人に合わせなければならない
- 我慢しなければならない
働くために生きているの?
なら、死んだほうが楽でいいな…
生きるためには、好きなように生きてはいけない。
この固定観念こそが生きづらさの正体です。
世の中の仕組みがキビシイのではなく、自分で「束縛された人生」を選んでいるのです。
「甘え」は不許可のサイン
「こうでなければならない」と思いながら生活している人は、一方で「好きなように生きたい」とも思っています。
- 仕事せずに自由に生きたい
- 嫌いな家族から離れたい
- 夢や目標を叶えて楽しく生きたい
でもこれらの願望はNGなんです。なにせ「好きに生きるのはムリ」と思っていますから。
- お金がないと生活できない
- 好きなことで成功するには才能が必要
- 心の声「この考えは現実的じゃない」
本当は「好きに生きたい」けれど、それはしてはいけないこと…
我慢してやらなければならない。
けど、本当はしたくない。
この義務感と本音のギャップを、あなたは「甘え」と呼んでいるのです。
実は、我慢して生きている人しか「甘え」と感じません。
その理由は次の疑問でお答えします。
生き方を変えようとしないのはなぜか?
人はなぜ生き方を変えられないのでしょうか?
人が同じ道を進みたがる理由はとてもシンプルです。
「みんな同じ」と思っているせい
「つらいから仕事を辞めたい」なんて、甘えだよな…
こんな風に思うのは「みんな同じ」と思っているからです。
「みんな我慢しているのだから、自分も…」と思っていませんか?
つまり、自分だけ方向転換するのは「逃げ」と思ってしまうのです。
もう少し詳しく解説しますね。
「社会的証明」に囚われている
生きづらいのを「甘え」と感じる人は社会的証明に囚われている可能性が高いです。
社会的証明とは「自分ではなく他人の判断に基づいて行動を決定する」という社会心理学の用語です。
人は自分の考えを支持する意見が全くないと、自分の判断は間違っていると思う生き物だそうです。
自分の気持ちを支持してほしいから愚痴をこぼす人はとても多いです。
気持ちはわかります。
ですが、そもそも我慢をやめるべきなんです!
人生を方向転換するにはどうしたらいのか?
仮に生きるのが苦しいのだとすれば、それは『義務の世界』にいるからです。
ですので、我慢をやめて「ギフト」で生きることが生きづらさから抜け出すカギになります。
まずは義務の世界とギフトの世界の違いから解説しますね。
世界観「義務」と「ギフト」の違い
義務とギフトの違いは至ってシンプルです。
義務は「マイナス」の世界
ギフトは「プラス」の世界
- 行動しても喜ばれない
- 何もしなければ怒られる
- 何もしなければ何もないだけ
- 行動すると喜ばれる
恋人と付き合う「前」と「後」を比べるとわかりやすいと思います。
付き合う前は、好きな人から数日後にメールが返ってくれば
おっ!メールきた!
とうれしくなりますよね。(ギフトの世界)
ところが付き合いだすと、丸一日メールが来なかっただけで
昨日は何してたの?!
と詰問したくなりませんか?(義務の世界)
つまり、カップルになったことで「恋人として当然の振舞い」を相手に求めるようになったわけです。
「返事うれしい!」→「はやく返事しろ!」
顧客は買った後どんな態度に変わるでしょうか?
「こっちは客なんだから」となりますよね。
これは、ギフトから義務へと世界観が移ってしまったということです。
生きづらさの原因「義務の世界」
あなたもご存知のように「しなければならない」は苦しいです。
- 生活のために仕事しなくては…
- 恋人に毎晩メールしなくては…
- 親の言うことを聞かなくては…
この世界観のつらいところは2つあります。
まず、行動しても当たり前、行動しないとクズ扱いなので、気持ちは永遠にマイナスです。
もう1つは、周りの人も「義務の世界」で生きているはずだから、「自分だけ弱音を吐くのは甘え」と感じてしまう点です。
義務の世界は心が摩耗してうつになります。最悪、自死を選びたくなります。
人生に苦しみしかないので死んだほうがマシなんです。
楽しく生きている人の特徴とは
義務の世界にいる人はこう感じます。
甘えるな。生きるにはこの仕事が必要なんだ。
あなたも自分に言い聞かせていませんか?
では、義務の世界にいない人ならどう思うのでしょうか?
ズバリ「好きに生きているからこの仕事をしている」なんですね。
よし!今月はたくさん販売できたぞ!
この感覚の違いを掴むカギがギフトの世界です。
「ギフトの世界」を知覚しよう!
ギフトの世界を意識すれば生きづらさから抜け出せますよ!
「喜ばせたい」がベースにある世界観ですが、シンプルに「やりたい」と捉えてもOKです。
この世界観で生きると「人生が楽しい!」となりますよ。
なぜならギフトの世界は、行動したら「ありがとう」で、行動しないのは「それが普通」だからです。
パン
例えば同僚が安月給で手を抜いている中、ぼくは上司や取引先を喜ばせるために懸命に働きました。
割りに合わないと何度も思いましたよ。
でもギフトに集中しました。
そしたら入社3カ月で元請けに引き抜かれて、月収が16万→30万に跳ね上がりました!
さらにそのままギフトに集中したら、2年で月収が30万→45万になりました!
ですが誤解しないでください。
お伝えしたいのは、仕事中ずっと幸福だったという点です。
昇給は目に見える変化なのでお伝えしました。
ギフトの世界で行動したら、仕事の関係者から褒め言葉や感謝の言葉がどんどん返ってきました。
- すごい!
- さすが!
- ありがとう!
この気持ちをもっと味わいたくてエリートになったり、起業して大きな商売を始めたりする。
これが成功する人のパターンです。
義務感で仕方なく働いている人。
目標を掲げたり、誰かのために働いている人。
やっていることは同じでも、まるで違う人生になっていきます。
生きづらさを解消できる3つの行動
ギフトの世界にシフトする方法はとてもシンプルです。
「喜ばせたい」あるいは「やりたい」で行動すればいいだけです。
でも抽象的で難しいですよね。
そこで、具体的なコツを3つご紹介します。
- 感謝に気づく
- 目標を持つ
- 独立するつもりで行動する
それぞれ解説しますね。
方法1:感謝に気づく
「感謝しよう」とよく言いますよね。
これはとても正しい教えです。
少なくとも感謝に気づくことがとても大切です。
なぜなら、感謝に気がつかないことが「義務の世界」を生み出す原因だからです。
例えば、 明日も出勤しなければならないと感じるのは、感謝に気がついていない証拠なんですね。
- 会社が自分を必要としてくれている
- お金を稼ぐ機会がある
- 生活にリズム感が生まれる
- この会社は、こんな自分を雇ってくれた
- 仕事を通じて世の中と接点を持てる
「明日は会社」という事実だけで、感謝できることが5つもありました。
他にも、
- 自分を選んでくれた友人や恋人がいる
- 親がまだ生きている
- 自分が五体満足で生きている
など、感謝できることは山のようにあります。
そして感謝を発見するほど「実は義務ではない」と気づけるようになるのです。
たったこれだけで、紙が燃えるよりも早く「生きづらい感覚」がなくなりますよ!
方法2:目標を持つ
目標を持つと義務の世界から簡単に抜け出せますよ。
なぜなら、目標は義務と全く関係のない「ゲーム」だからです!
パン
理解の助けになると思うので、ぼくの思い出話を少しさせてください。
【体験談】バイトの最終日だけ本気を出してみた
20代になったばかりの頃、ぼくはラーメン屋でアルバイトしていました。
当時は社員さんに「こいつ使えないヤツ」と思われていました。
「義務の世界」にいたからですね。配膳も皿洗いも掃除も要領が悪くて、つらい毎日でした。
そんな職場がイヤで辞めることにしたのですが、出勤最終日は「やっと解放される!」とスッキリした気持ちだったので、ある目標を立てました。
「今日くらい、全力を尽くすか!」と。
ついに閉店間際になり、残ったお客さんは両親と小学生くらいの小さな姉弟の4人家族だけになりました。
それで、食べ終わった彼らが席を立ったとき女の子がぼくに紙を渡してきたんですね。
渡された紙を見た瞬間、まるで宝くじに当選したような衝撃を受けました。
それはお店の各所に用意された「アンケート用紙」だったのですが、
質問「1番よかったスタッフは誰ですか?」に、ぼくの苗字が書かれていたのです。
他の質問は「空欄のまま」でした。
ぼくは無自覚でしたが、お客さんは全身から溢れる「おいしくお召し上がりください!」のオーラを感じ取ったのでしょう。
この家族が店を出るのと同時にアンケート用紙を大切にポケットにしまいました。そして黙って家に持ち帰ったそれをもう一度見返したら、ホロっと涙がこぼれました。
「見てくれる人はいるんだ」と、心が震えたのです。
ですが「もっと前からやれることはあったな」と後悔もしました。
あなたはいつでも「義務の世界」から抜け出すことができます。
目標が見つからない方はこちらの記事がおすすめです。きっとやる気が湧きますよ!
方法3:独立するつもりで行動する
義務の世界にいる人は「やらされている」と感じながら仕事や宿題をしています。
なぜなら、システムの一部しか知らないからです。
例えば、平社員はノルマをこなせばOKですし、学生は宿題をやれば「良い子」です。
このとき、平社員は会社の利益や経費がどうなっているのか知りません。学生は夢を実現させるためにどんな知識や能力が必要か把握していません。
そのせいで「自分の行動が何につながっているのか」を感じられず、どうしても「やらされている」としか思えないのです。
そこで、独立するつもりで行動してみてください。
独立するとなると、システム全体を一通り「できる」必要があります。
独立を意識すると自らの意思で「学びたい」に変わるのでおすすめです。
まとめ:生きづらいなら「ギフト」で生きよう
- 社会的証明のせいで「甘え」と感じる
- 義務の世界は苦しみしかない
- ギフトの世界は人生を打開できる
- 義務の世界から抜け出す3つの方法を紹介
「こうでなければならない」
「やらされている」
これでは一生苦しいままです。
ですので、本記事で紹介した「ギフトの世界」を意識してみてください。
そうすればやれることはたくさんあると気づけて、希望を感じられるようになるはずです。
ぼくもギフトの世界で生きたら2年で月収が3倍になりました。
とはいえ、ギフトの世界「だけで」かというと、そうでもありません。
収入を大きく引き上げるコツをまとめましたので、ご興味があればこちらも読んでみてください。
どうか「仕方なく」ではなく「やりたい」で生きてください!
今回は以上です。