なぜ年収500万に届かないのか?3つの矜持が足りてないかも

9 min

収入を増やしたい!

と思ったら、普通は転職を考えますよね。

転職も年収を上げる方法の1つではあります。

でも、もっと良い方法があります。

実際、転職を勧めるのは転職エージェントやアフィリエイターばかりで、生涯年収が非凡な人たちは『思考は現実化する』や『7つの習慣』などの教えに従います。

その教えとは「内面」を変えることです。

パン

パン

20代半ばの頃、月収16万2年で月収45万になりました。副業はしていません。必要なのは「矜持」だけです!

本記事は、年収を大幅に増やしたい方に向けて、生涯年収を爆上げする3つのマインド(矜持)をご紹介します。

収入が増える三大矜持
  1. 「ベテラン」
  2. 「エリート」
  3. 「ハイクラス」

すべて実践すれば手取り年収500万はカタいです。

本記事は「考え方」ですので、ぼくが給料を増やした具体的な方法はこちらをどうぞ。

① セルフイメージをベテランにしよう

まずは「ベテラン」について解説しますね。

給料の金額は自分で決めている

実は、あなたの給料は常にあなたが決めています。会社が決めたわけではありません。

なので収入の少なさを嘆くのはナンセンスです。

例えば、あなたは雇用契約にサインしましたよね。

「こういう仕事をお願いします。報酬金額はこちらです。かまいませんか?」

このとき「はい」と答えたのは自分ですよね。

もし給料が低すぎるなら、次のどちらかを選んだはずです。

  1. 交渉して給料を上げてもらう
  2. 断って他の仕事を探す

実のところ、ぼくたちはセルフイメージで収入を決めています。

したがって、高い年収には高いセルフイメージが必要です。

年収を上げるにはベテランになる必要がある

高額報酬を受け取るには「ベテラン」というセルフイメージが特に重要です。

実際、まったく同じ仕事でも「新人 VS ベテラン」で報酬金額に差がありますよね。

新人

「こんなにいただけません!」

ベテラン

「これくらいは当然いただきます」

試しに、新人コンサルタントが請求書を作るときの心理を想像してみてください。

自信がないので相場を下回る金額にするはずです。

あるいはあなたが求人を探すとき、年収が高すぎる求人を避けていませんか?

もっと稼ぎたいなら、早急にベテランを目指しましょう。

仕事先の選び方はこちらの記事をどうぞ。

ベテランになるための4つのコツ

いつでもどこでもベテランのつもりで行動しましょう。そうすればセルフイメージが自然と育ちます。

逆に「自分は新人・後輩だから」と思っていると、いつまでたってもベテランにはなれません。

さらに以下の3つのコツも実践してみてください。

  1. 勉強する
  2. 細部にこだわる
  3. デキる先輩のマネをする

コツ1:勉強する

根拠もなく「自分はできる」と思うのは難しいですが、勉強によって獲得した「裏付けされたノウハウ」は間違いなくあなたをベテランにします。

例えば、食材を塩漬け・砂糖漬けにすると長く保存できると知っている人は、知らない人よりも商人としての自覚が育ちますよね。

塩や砂糖は食材から微生物・カビ・腐敗に必要な水分を抜きます。長く保存できるのはそのためです。

コツ2:細部にこだわる

細かいところまでキッチリと仕事するから「プロフェッショナル」なんです。いい加減な仕事だとセルフイメージは育ちません。

例えば、コーヒー豆にお湯を注ぐ動作を想像してみてください。

注ぎ方にこだわる人は、自分のお店を開けます。

いい加減な人はずっとフリーターのままです。

これぞ「ベテラン」の境地です。

コツ3:デキる先輩のマネをする

モデリングすれば手っ取り早くベテランになれますよ。

モデリングとは、ベテランの手法・行動パターン・思考パターンをマネることです。

ベテランと同じやり方なのだから、自分もベテランというわけですね。

パン

パン

本でもかまいません。むしろぼくは本でたくさん学びました!

難しいことに挑戦するほど稼げるようになる

一気に稼ぐ方法を教えましょう。

ズバリ「あなたにしかできない!」と言われるようになればいいんです。

例えば、文章で稼ぐ人はたくさんいますが、報酬金額はピンキリです。

『ハリー・ポッター』シリーズのように爆発的にヒットして人生を10回は遊んで暮らせるほど稼いだ人もいれば、誰も読まない記事に広告を貼って10日で1円しか稼げない人もいます。

この差は、人の関心を勝ち取る何か」を持っているかどうかに尽きます。

「何か」とは、例えば文章力、想像力、洞察力、愛など、いろいろですね。

その「何か」を得るには、難しいことに挑戦するしかありません。

というのは、難しいことほど情熱を注がないと乗り越えられないので、かえって特別な「何か」が蓄積されやすいからです。

ぼくも本ブログを始めた頃はトライ&エラーの連続で、いくら勉強してもアクセス数ゼロでした。でも今は、あなたがこうして読んでくれています。

あなたも難しいことに挑戦し続ければ、いずれ必ず「ベテラン」になれますよ!

【まとめ1】ベテランになろう

セルフイメージが高まれば、大きな仕事や高額報酬に耐えられるようになります。

これが1つ目の矜持「ベテラン=私ならできる」です。

② 誰よりも価値提供するエリートになろう

次は「エリート」について解説しますね。

自分の利益しか考えない人ほど生涯年収が少ない

先に給料を上げろ!
そしたらもっと働いてやる!

残念ながら、こういう人が多いです。

パン

パン

昔のぼくがそうでした(-_-;)

自分の利益しか考えない人は、次のような特徴があります。

  1. 使えない人
  2. 役職が低い

特徴1:使えない人

自分の利益しか考えない人は指示がないと仕事しません。

しかも、指示を受けても手を抜きます。

ぼくがリーダーを務めていた頃も「なんでこいつに日当1万円も出るの?」という人が何人もいました。

雇用主も「こいつを雇って損した」と思っているはずです。

特徴2:役職が低い

会社の利益を考えられる人は昇進します。

株主の利益まで考えられる人は「社長」になれます。

逆に「会社の利益など知ったことではない」という人は役職を与えられません。

そういう人はむしろ、正社員よりもフリーターを好む傾向があります。

自分の利益しか考えない人ほど低年収

自分優先→身軽な役職を好む→収入が少ない

年収を上げるにはエリートになる必要がある

誰よりも会社に利益をもたらしているのに、給料が安いままはあり得ません。

放っておいたら高待遇な会社に転職してしまいます。そしたら自社が弱くなってライバル会社が強くなります。

このような「最悪の事態」を避けるには、大きな報酬を用意せざるを得ません。

なので、エリートになれば収入は増えますよ。

おまけに、他にもたくさんメリットがあります!

  • 自分のペースで仕事ができる
  • 周りからチヤホヤされる
  • 会社の内外から「重要人物」として扱われる
  • 自分の影響力が大きくなる
  • 転職活動しなくても声がかかる(引き抜き)

「省エネで働いたほうが得」はとんでもない誤解なんです!

能力が低くてもエリートになれるのか?

でも、こうは思いませんか?

能力が高くないとエリートになれないのでは?

「エリートってなろうと思ってなれるものなの?」と疑問に思いますよね。

パン

パン

実は、なろうと思ってなれるものなんです!

「優秀な人材」は、頭がいい人や何でもできる人のことではありません。「会社に利益をもたらす人」こそが優秀な人材です。

なので、会社の利益を考えて行動すれば自然とエリートになれますよ!

優秀な人材とは?

不正解:頭が良い人・何でもできる人
正解:会社に利益をもたらす人

「働きアリの法則」でもエリートになれる

さらに言えば、勝手にエリートになってしまうこともよくあります。

どういうことかというと、組織の中で「262の法則」が働くからです。

「働きアリの法則」とも言います。

働き方存在数貢献度脳力
エリート20%80%脳力フル稼働
ノーマル60%20%指示に従う
サボり20%0%脳力停止

この法則は非常に強力で、2割の人は必ずエリート化します。

誰かがエリートにならないと組織が崩壊するからです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。あなたが知らない衝撃の真実をお伝えしています。

パン

パン

ぼくは職場で「使えないクズ」と思われていました。ところが「あるキッカケ」でエリートグループに入れました。

そしたら給料が2年で3倍になりました!

ぼくが変われたときのエピソードはこちらの記事で紹介しています。

【まとめ2】エリートになろう

組織の中で「切り札的存在」になれば、収入も「出る杭」になること間違いなし。良い意味で目立つので、引き抜きも起こります。

これが2つ目の矜持「エリート=私は優秀」です。

③ 報酬が大きいハイクラスでいよう

最後に「ハイクラス」について解説しますね。

仕事よりも立場が重要

実は、仕事よりも「立場」のほうが重要です。

なぜなら、報酬は「役職・肩書」に対して支払われるものだからです。

肩書「キャリアカウンセラー」と収入の関係

例えば、普通のキャリアカウンセラーなら相談料は1回1万円だとしますよね。

これが「ものすごく聞き上手な人」なら、お金を払う気にはならないのではないでしょうか。

逆に世界No.1キャリアカウンセラーなら、1回20万円でも相談したいとなります。

この差を作っているのは、役職や肩書の「責任の大きさ」です。

年収を上げるには役職・肩書を上げる必要がある

仕事における責任とは、言い換えると「結果を保証する」ということです。

人が買うのは物やサービスではなく結果ですよね。

つまり、役職や肩書が大きいほど「大きな結果」を売っているのです!

例えば、先ほどの「ものすごく聞き上手な人」は肩書がなく、結果を売っていません。なので報酬はゼロです。

一方、「世界No.1キャリアカウンセラー」は非常に重い責任を自ら負っています。非常に大きな結果を売っているからこそ、1回20万円でも買い手がつくというわけです。

責任を引き受けて立場を育てよう

責任が大きい仕事を任されるようになれば、年収が爆上がりすること間違いなし!

…なのですが、大きな責任を引き受けるには「相応の役職」が必要です。

平社員の責任は上司に帰結します。なので手柄は上司のものです。

そこで、普段から積極的に「責任を要求される仕事」に挑戦しましょう。

リーダーにはなりたくないな~。

と思うかもしれませんが、やってみると楽しいですよ!

  • 自分の采配で仕事ができて楽しい
  • 周りからどんどん信頼される
  • 仕事が「生きがい」になる

責任をどんどん引き受けて、あなたが「責任に耐えられる人物」であると証明しましょう。

いずれ「こいつならもっと大きな役職を任せても大丈夫だ」と思ってもらえます。

とどのつまり、責任を引き受けると収入が増えるのです。

パン

パン

矛盾するようですが、仕事のコツは「無責任な気持ち」です。

上に行くほどプレッシャーは大きいので、気持ちだけでも無責任でいましょう!

資格取得もアリ

責任を引き受けるだけでなく、資格でも立場を上げられます。

例えば、常時50名以上いる建設現場は「衛生管理者」が必要です。

ヘルメットをかぶって現場内をウロウロするだけの簡単なお仕事です。
(ぼくにはそう見えました)

楽なのに、一般作業者より高給…やはり立場は重要ですね。

【まとめ3】ハイクラスになろう

自分の立場に課せられた「責任」が大きいほど、収入も大きくなります。

これが3つ目の矜持「ハイクラス=私は特別」です。

④ 収入を増やすにはレベルを上げよう

え?!
3つじゃないの?!

3つで合ってますよ笑

これまでにご紹介した3つの矜持はこちらでした。

収入が増える三大矜持
  1. ベテラン:大きな仕事&大きな報酬に耐えられる
  2. エリート:組織の利益に大きく貢献する
  3. ハイクラス:大きな責任が伴う立場にいる

私ならできる!(ベテラン)
私は優秀!(エリート)
私は特別!(ハイクラス)

これらの共通点が見えましたか?

収入の大きさは「あなた」という存在の大きさに比例します。

つまり、レベルアップするほど収入が増えるということです!

大量インプットで収入が増える?

「インプットしただけでは意味がない」という意見もあると思います。

ですが、インプットしなければ下地が作れないのは間違いありません。

例えば、世界No.1コーチと言われるアンソニー・ロビンズは貧困な家庭で生まれました。

17歳のとき、彼はビルの清掃業でアルバイトをしながら2年間で700冊もの成功哲学や心理学の本を読破し、24歳で億万長者になったのです。

アンソニー・ロビンズに限らず、成功する人は読書家がとても多いです。

逆にインプットをおろそかにすると、悩みが尽きない人生になりますよ。

インプットの大切さを示すエピソードを1つご紹介しますね。

【体験談】どう生きるかはインプット次第

「ねぇ、なんか聞こえない?」

仕事が終わり、ぼくを含めた5名の作業チームで帰路につく、いつもの帰り道。

単調な景色が続く高速道路上の車内は、仕事の疲れに加えて、冬の寒さと夜の暗さが沈黙に拍車をかけていました。

そんな中で発せられた、運転手の一声。

車内のボンヤリとした空気は、一瞬で破られました。

運転手

運転手

ねぇ、やっぱりなんか聞こえるよね?

誰もが耳を澄ませ、そして全員ぼくに注目しました。

運転手「ねぇ、何聞いてるの?」

このとき、ぼくは後部座席の一番左(運転席から一番離れた位置)にいたので、運転してくれているチームメンバーはバックミラー越しにぼくの目を見ながら尋ねました。

なので、ぼくは特に説明せず「セミナー」と一言で答えました。

イヤホンから漏れる音が歌ではなかったので「何の音?」となったのでしょう。

ちなみに、ぼくは普段からスマホでオーディオブックを聞いています。でもこの瞬間まで誰も知らなかったようです。

マジかよ! スゲーなお前! リーダーさすが

そんな空気が広がる中、ぼくの右隣(後部座席の真ん中)にいた50代のMさんだけは違いました。

Mさんは背もたれからバッと体を起こし、顔と体をこちらにまっすぐ向けて、得意げにこう言い放ったのです。

『セミナーなんかムダだよ?』

薄暗い車内で見たMさんの顔は、どこからくるのか全くわからない謎の自信で満ちていました。

ぼくは(はぁ~、これだからこいつは)と

内心イラっときたのですが、

大人な対応で「そうかもしれませんね」と同意しておきました。

Mさんはポンコツです

Mさんは、まさしく「使えない人」でした。

例えば、ぼくがMさんに「コレと同じ部品を持ってきてもらえますか?」とお願いしたときのこと。

指示を出してから1時間後、ようやく戻って来たかと思えば「見つからなかったよ?」と報告されて、ぼくは思いました。

(場所を知らないのになんで聞かない?!)
5分で済む指示だったのに!!)

パン

パン

部品を探しにどこかへ消えたせいで「もういいですから」と声をかけられませんでした。

1人分の労力が1時間も無駄になり、ぼくは会社を損させてしまったことを悔やみました。

でもMさんにとってこの1時間は「仕事している」つもりなんです。

あるいは、物陰に隠れてタバコを吸っていたかもしれません。

それでもぼくは(Mさんがどれほどポンコツでも)なんとか仕事してもらおうと、毎日心を砕いていました。

Mさん消失事件

Mさんに「セミナーはムダ」と否定されてから数週間が経ち、春の暖かさに心が安らぐようになった頃、それは起きました。

Mさんが消えた!!

なんと、姿をくらませたのです!

休日に連絡が入って、緊急招集。みんなでMさんが住んでいたアパートに駆け込みましたが、もぬけの殻でした。

アパートの玄関で、みんな同じことを言いました。

一同「「「まあ、いいか」」」

なんと、集まってから5分後には完全に興味がなくなっていたのですww

誰も「戦力が減った」なんて思いませんでした笑

それから2週間後、社長のもとに警察から電話がかかってきました。

Mさんはお金がなくて、留置所で出される食事を目当てにタクシーを無銭乗車して、わざと捕まったのだとか。

その話を聞いて、思いましたね。

やっぱり、インプットって大事だなと。

ぼくは24歳で現場の指揮を任され、どの現場でも必ず「うちで働かない?」と他の会社から声がかかりました。

仕事の取り組み方や人生観など、大切なことはすべてオーディオブックを通じて学んでいたからです。

そしてこうも思いました。

2週間って早すぎだろ!

資金計画がずさん過ぎてツッコまずにはいられませんでしたww

まとめ:収入を上げるには「多読」がおすすめ

収入が増える三大矜持
  1. ベテラン:大きな仕事&大きな報酬に耐えられる
  2. エリート:組織の利益に大きく貢献する
  3. ハイクラス:大きな責任が伴う立場にいる

最後まで読んでいただきありがとうございました。

収入を増やすには、そしてMさんにならないためには「インプット」が必要です。

本を買っても結局読まないんですよね~。

実はぼくもそうでした。
あなたもそうなら、オーディオブックがとてもおすすめです!

車の運転中や料理中、あるいは寝る直前など、「耳のスキマ時間」を活用すれば1日に何時間でもインプットできます!

倍速で聞けるので、本を習慣的に読む人にもおすすめです。

オーディオブックの詳細

ぼくはaudiobook.jpを利用しています。

特徴は、他のオーディオブックサービスと比べて文芸・落語・教養・自己啓発・ビジネスのジャンルが強く、コンテンツの量が最多です。

「聞き放題プラン」の料金を見たときはあまりの安さに笑みがこぼれました!笑

1カ月に1本聞くだけで普通に買うよりもお得なので「聞き放題プラン」はマジ最高です!

パン

パン

最後の最後に広告をぶち込みましたが、心の底からおすすめできるのでぜひ試してみてください!

すごい自分になって収入を増やしましょう!

今回は以上です。

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勇者パン

勇者パン

【あなたの手取り年収を500万に!】というテーマで運営しています。20代半ばの頃、手取り月収16万が2年で45万になりました。仕事は肉体労働でした。
 現在は苦手意識が強かった営業に挑戦中です。「専門スキルがない人でも営業なら人生を打開できる」と思い、通信系の大手企業に入社しました(2022.11)。失敗談やどう乗り越えたかなどを発信していくつもりです!
 更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合いいただけるとありがたいです。

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