転職したら・・・人間関係がうまくいかない!
また転職したら・・・やっぱり人間関係がうまくいかない!!
「いつもそうだ!」
この記事では、以前のぼくと同じ悩みを持つ方にむけて「何が足りないのか」をお伝えしていきます。
ちなみにぼくは、これからお伝えする解決方法をすべて実践したおかげで現場を指揮する立場になり、給料が2年間で16万円→30万円→45万円になりました。
(差引支給額:45万3896円)
本記事の内容は「すぐに実践できる」を心がけてご提案しています。
職場の人間関係を改善するための解決法を複数用意しましたが、たとえ1つしか実践できなくても職場がホッとリラックスできる場所になりますよ!
本記事は人間関係にフォーカスしていますが、要領が悪くて仕事がうまくいかないとお悩みの方はこちらの記事もおすすめです。
目次
仕事で人間関係がうまくいかない原因とは?
ぼくたちは人間で、それぞれ価値観や考え方が違います。
ですから、職場に「かみ合わない人」がいても不思議ではありません。
しかし「職場にうまく溶け込めないのはいつものこと」なら、以下の原因を疑ってみてください。
批判的・否定的な考えを持っている
仕事の人間関係がうまくいかない最大の原因とは?
批判的・否定的な考えを持っていると、人の輪からどんどん外れてしまいます。
試しに3つ例を挙げてみましょう。
1.「くだらない仕事」
こんな仕事、頑張っても先が見えている。みんな、よく頑張れるよな。頭悪いのか?
若い人にありがちで、実はぼくも20代前半の頃に考えていました笑
こう考えてしまう原因は、自分の将来のことばかり考えるからか、もしくは認めてもらえなくてつまらないからです。
ところが、周りの人は「目の前の仕事」や「一緒に働く仲間」のことを考えています。
この事実に気がつけば、あなたはすでに仕事の人間関係におけるすべての問題をクリアしたも同然です。
2.「あいつに任せておけばいい」
やってくれるなら、任せようかな。自分がやってもいいけど、あいつのほうがやる気あるみたいだし。
実は、職場の人間関係で悩むハメになるのは「仕事を人に譲るから」なんですね。
仕事上の人間関係がうまくいく人は、前提として
- 仕事ができる
- 積極的に仕事する
の2つを押さえています。
なぜなら、仕事上では誰もが「仕事」を基軸に人を評価するからです。
ですから、本来であれば貪欲なほど積極的に仕事をしていれば、人間関係で悩むはずがないのです。
3.「自信がない」
どうか、今日も無事に仕事が終わりますように・・・。どうか、難しい仕事は割り振られませんように・・・。
仕事に自信がない人は、職場でいじめられやすいです。
いじめでなくても、マウントをとられやすい、バカにされやすいといったネガティブなことが多発します。
いじめられる人は反撃しません。なぜなら、言い返せるほど自分に自信がないからです。
しかし反撃しないからこそ、いじめは成立します。
なので、仕事で反撃しましょう。
具体的には「俺に任せておけ!」というスタンスですね。
- このやり方でいいのだ
- この判断でいいのだ
そうすれば「お前の言うとおりだな!」または「違うじゃねーか!」となります。
いずれにしても、職場の人が「仲間」として受け入れてくれます。
自信がないままだと、萎縮した姿が「格下」に見えてしまい、いじめがエスカレートします。
解決方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
人間関係がうまくいかない人は同じ方向を見よう
実は、人間関係の悩みが一瞬で解消される「状態」があります。
それは、同じ方向を見ている時です。
- 趣味が同じ
- 興味・関心が同じ
- 価値観が同じ
このように、同じ方向を見ている人は「仲間」なのです。
職場でもそうです。
- 納期に間に合わせる
- 利益を倍にする
- 新商品を開発する
何らかの目標があり、その目標に正面から向き合えば、その場にいる同僚や上司は全員「仲間」です。
意見の食い違いでケンカすることはあっても、それは「人間関係がうまくいかない」とは違います。
ですので、仕事に真正面から向き合ってみてください。
それが最も簡単に仕事の人間関係を解決できる方法ですよ。
職場の人間関係がうまくいくちょっとした8つのコツ
先ほど「仕事に真正面から向き合いましょう」とお伝えしました。
次は「人間関係がうまくいくテクニック」を紹介します。
すぐに実践できて、しかも誰でも簡単にできる8つのコツをサクッとお伝えしますね。
- ありのままの自分を大切にする
- 明るく振舞う
- 仕事を楽しむ
- 仕事と関係ない会話を楽しむ
- 周りの人の仕事をほめる
- 心の中で「あなたが好きです」と唱える
- 積極的に感謝する
- ホウレンソウで情報をシェアする
1.ありのままの自分を大切にする
職場にいる「かみ合わない人」と無理に仲良くしなくていいです。
なぜなら、仕事をするために職場に来ているのであり、利益につながらないなら仲良くする必要はないからです。
そもそも、お互いに一生懸命仕事していれば「仕事」という話題で会話は成立します。
一方で、波長の合う人とはとことん仲良くしましょう。
その人がいてくれるだけで、仕事が楽しくなるからです。
2.明るく振舞う
言うまでもないことですが、ぼくたちは明るい人が大好きです。
明るい人の近くにいると、それだけでなんだか仕事が楽しくなりますよね。
なので、あなたがあと少しだけ明るい人になれば、人間関係の悩みは一気に消滅するはずです。
ポイントは、声・表情・動作を1トーンだけ上げることです。
もう少しだけ元気でいようとすれば、それだけで周りの人は接し方を変えてくれますよ。
3.仕事を楽しむ
本記事の前半で「仕事に向き合いましょう」とお伝えしましたが、「仕事を楽しみましょう」も加えられるとベストです。
例えば、真剣すぎて「できない人」を批判する上司より、周りを笑わせながら仕事を楽しめる上司のほうが1000倍魅力的ですよね。
パン
ありがたいことに、みんなに慕われるリーダーになれました。仕事を楽しんだおかげです!
もし高圧的な上司に悩まされているなら、こちらの記事がおすすめです。
4.仕事と関係ない会話を楽しむ
雑談は、相手を助けたいという気持ちを育みます。
会話を通じて「相手を知る」からですね。
例えばガテン系はパチンコ好きが多く、休憩中はパチンコの話でとても盛り上がります。
パチンコに興味がない人の指示には「言われた通り」にしか動いてくれません。
ところが、パチンコに理解がある人の指示だと積極的に協力してくれます。
「あれ取ってこようか?」
「こうしたほうがいいんじゃない?」
このように率先して行動したくなるのは、雑談によって生まれた仲間意識がそうさせるのです。
5.周りの人の仕事をほめる
仕事で職場に来ている以上、誰にとっても1番のほめ言葉は「あなたは仕事ができる」なんですね。
そして、うれしい言葉を言ってくれる人が、みんな大好きです。
例えば、
- 指示を出すのがうまい
- ミスなくスピーディーに仕事できてすごい
- この仕事はあなたにしかできない
このように評価してくれる人には誰もが心を開きたくなります。
ですので、思ったことは素直に相手に伝えてみてください。
6.心の中で「あなたが好きです」と唱える
これをすると、不思議なことに、相手がイイ感じに変わります。
きっとこの言葉を唱えることで自分が発する空気や表情、声のトーンなどが変わるからでしょう。
イヤな相手と向き合うときは、ぜひ試してみてください。
7.積極的に感謝する
「ありがとう」と言いましょう。
そして、本当に「ありがとう」と思いましょう。
大切なのは後者です。
職場の人間関係でどれほど悩んでも、ありがとうの気持ちがあれば状況がひっくり返ることが多々あります。
パン
昔、上司に怒られた後「指摘していただかないと自分では気づけませんでした。ありがとうございました」と素直な気持ちを伝えたら、逆に褒められました。
すっごく当たり前のことですが、心が穏やかな人は職場に受け入れられると思いますよ。
8.ホウレンソウで情報をシェアする
人の輪から外れると、ホウレンソウが苦痛になります。
なぜなら周りの人は顔だけ知っている程度の他人なので、良い報告である「仕事が完了しました」以外は言いづらいからです。
特に、職場でいじめを受けている人は周りから「それくらいできるでしょ?(できないと思うけど)」という圧を受けるので、ホウレンソウをしていいのかわからなくなります。
でも、だからこそ積極的にホウレンソウをするべきです。
いじめから脱出するには、1度や2度「良い仕事をする」くらいでは全く足りません。
なぜなら、周りの人は「認めてくれない」からです。
それなら、積極的にコミュニケーションして「わたしとあなたは同じ方向を見ている仲間」と思ってもらいましょう。
報告・連絡・相談は「同じ方向に進むための情報交換」なのですから。
まとめ:仕事で人間関係に困ったら、もっと「仕事」に向き合おう
- 職場の人間関係で悩むのは否定的な考えを持っているから
- 職場の人間関係を改善する8つの対処法を紹介
本記事で紹介した8つの解決法を実践してみてください。
あなたが変われば、周りの人の態度も必ず変わります。
少しずつでいいので、できることからやってみてくださいね。
もし仕事で意見を言えないとお悩みの方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
今回は以上です。