無能で生きていけないあなたが有能になる3つの簡単な方法

6 min

突然ですが、あなたは自分のことを「無能」と思っていませんか?

無能?

無能?

何をやってもうまくいかず、怒られてばかりでつらいです…

ハハッご謙遜を!

あなたは本当は無能なんかじゃないですよね。

周りに同調して無能と信じているだけのはずです。

本記事では、あなたが自分のことを無能と信じるに至った経緯と、どうすればその思い込みを壊せるのかをお話しします。

パン

パン

この記事を書いているぼくは、職場の空気「使えないクズ。なんで辞めないの?」から抜け出して優秀なリーダーになりました。おかげで月収16万が2年で45万になりました。

この変化は、無能でいることをやめただけなんです。

本記事を読めば、あなたもきっと「自分は無能じゃなかった」と気づけるはずです!

無能を作っている犯人がいる!

冒頭でもお伝えしましたが、あなたは無能ではないと思います。

無能という役割を与えられただけです。

無能という「架空の存在」が作られる原理をご紹介します。

無能の作り方
  1. 人に無能と思われる
  2. 「無能な自分」を受け入れる

まずはぼくのエピソードをお話しして、それから理由を解説しますね。

【体験談】組織の「空気」に潰されました

20代前半の頃のぼくは、職場を転々としていました。

そしてどの職場でも「使えないクズ」扱いでした…

ラーメン屋でバイト
  • ぼくを無視する上司
  • しかめっ面で注意ばかりする上司
  • 会話しようとしない女子バイト

ぼくはヒエラルキー最下位でした。

病院で介護の仕事
  • 患者さんの前でぼくを叱る先輩
  • 気が利かないヤツと罵る先輩
  • お前はやらなくていいからと仕事を取り上げる先輩

こんなおばさん介護士ばかりでした。

どうしてうまく仕事ができないのか?

その原因は職場の「空気」にありました。

端的に言えば、誰もぼくのことを「できるやつ」と信じていなかったのです。

パン

パン

確かに、仕事に対するモチベーションは低かったです。

でも、同僚なら「褒められる・何も言われない」のに、ぼくが同じことをしたら「怒られる」のは、おかしいと思いませんか?

あなたも身に覚えはありませんか?

なので、職場に自分の居場所なんてありませんでした。どこへ行っても、何をしても、無能はまともに生きていけないと思っていました。

ところが、現場仕事に転職したら突然「エリート」になりました!

その理由は、周りの人が「こいつできる!」と信じてくれたからです。

当時のエピソードはこちらの記事で紹介しています。

無能になる条件その1「無能と思われる」

自分を「無能」と感じるには、条件があります。

その条件とはズバリ「人にどう思われているか」です。

正確には人にどう思われていると「自分が思っているか」ですが、ややこしいので前者で話を進めます。

誰とも比べず、誰にも見られていない中で「自分は無能だ」と感じることはできないはずです。

試しに、格闘ゲームを想像してみてください。

格闘ゲームはNPC戦と対人戦で遊べますが、NPC戦なら何度負けても無能感は感じないはずです。

パン

パン

ぼくも勝てるまで50回以上コンテニューしたことがありますが、1度も「自分才能ないな」と感じたことはありません。

ところが、対人戦となると話は別です。友達と4人で対戦して、自分だけがまったく勝てないとなると、表面上はヘラヘラしても裏ではセルフイメージが急降下します。

なぜなら、他の3人はこう思うからです。

「「「お前、弱~www」」」

真面目にやって負けると「もうやりたくない」と思いますよね。

なぜなら「自分は無能」という事実を突きつけられるからです。

無能を生み出す現象「働きアリの法則」

働きアリの法則によって全体の2割は無能になります。

なぜなら、無能は組織の安定に役立つからです。

実際、無能を確保すれば自分の安心・安全が保証されます。弱い人がいれば自分は平和です。

例えば、職場や学校で起こるイジメがそうですね。自分よりも劣った存在を確保し、悪口や陰口を仲間とシェアしている間は、安全圏にいられます。

本題から逸れるのでこれ以上の説明は省きますね。

詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

無能になる条件その2「無能な自分を受け入れる」

あなたを無能にしたのはあなたの身近にいる人です。

でも実は、もう1つ必要な条件があります。
あなたが無能な自分を受け入れることです。

事実、学校でいじめられる子は反撃しません。石や暴言を投げられても下を向いてじっと耐えるだけです。

傷ついてもいい。失敗してもいい。とにかく反撃すれば、いじめはストップします。ネコだって噛みついてくるネズミには手を出しません。

ではどうして無能な自分を受け入れるのかというと、謙遜(自分を卑下)することにメリットを感じているからです。

突然ですが、あなたはアドラー心理学の「目的論」をご存知でしょうか?

目的論とは、原因が症状を作っているではなく、その症状を作ることで何らかの目的を達成しようとしている、という考え方です。

赤面して好きな人に告白できない
↓↓
極度に緊張すれば告白せずに済む

例えば、あなたは無意識にこう思っていませんか?

自分が我慢すれば…

  • 人と関わらないで済む
  • 自信がない仕事をやらずに済む
  • 望まない出世を回避できる

自分の才能を表現するより、目立たないように振舞うほうが良い。

失礼ですが、あなたはご自身の都合で「無能な自分」を受け入れているのではないでしょうか。

無能はどうやって生きていけばいいのか?

残酷ですが、無能は必要な存在です。
集団にいる2割の無能は、残り8割の心の支えだからです。

でも、「働きアリの法則」は乗り越えられます。

無能は「重力」のようなものです。重力は地面に足がつく安心感をもたらしますが、人間は「浮力」によって重力を克服しました。人は地面から離れて大空を羽ばたくことに成功したのです。

組織もコレと同じです。無能を必要としなくなった組織は大きく飛躍します。

何が言いたいのかというと、あなたは無能をやめてもいいのです!

無能が有能になるには?「無能をやめればいいだけ」

ここからは、無能な自分をやめる3つの方法をお伝えしていきますね。

方法1:競争の世界から身を引こう

まずは、世界観を変えましょう。

人生を「競争」で捉えている人は、次のような考えを持っています。

人生は「誰が優れているか」が重要だ。勝者でなければ成功した人生とは言えない

競争心が必要なケースもたくさんあるので「競争が悪い」とは言いません。

でも、上記のような考えはあなたの自信を奪います。

なぜなら、誰かと自分を比較すれば、劣等感を感じずにはいられないからです。

競争の世界から身を引くと、人生の悩みは激減する

実はこれもアドラー心理学の教えです。とても有名な本『嫌われる勇気』で学びました。

一読されることを強くおすすめします!本当に良書なので!

ステップ1:「人にどう思われるか」という考えをやめる

まずは、こう考えてみてください。

「誰もあなたに興味がない」

誰も自分に興味がないのに、一方的に周りと競争して劣等感を感じるなんて、無益ですよね。

ステップ2:人生のイメージを「自由」にする

次に、人生のイメージを「競争」から「自由」に変えましょう。

みんな自分の興味・関心事に夢中です。あなたよりも早く成功する人もいれば、後から成功する人もいます。

成功の大きさや方向性はみんなバラバラです。共通点は、すべての人が自由に生きていることだけです。

「競争の世界」から出られたかチェック

他者に対して「上下関係」ではなく「横の関係」を感じるようになりましたか?

もしそうなら、あなたは「無能な自分」から解放されたはずです。

今のあなたは誰に対しても対等で、成功者を心から祝福できます。あなたは人より優れている必要がありません。むしろ、他者の幸せのために何かしてあげようとすら思えます。

他者を「仲間」と実感できると、世界は安全で快適な場所になります。すると人生の悩みは激減しますよ。

方法2:環境を変える勇気を持とう

次に、あなたは今のチームを抜けて、あなたを必要とするチームに移動するべきです。

例えば、学校なら転校を、職場なら転職をおすすめします。

なぜなら、単純に「手っ取り早い」からです。

「絶対に環境を変えろ」ではないですよ。

すでにお伝えしましたが、あなたの無能感は「周りがあなたをどう思っているか」次第です。つまり、あなたを必要としないチームにいても、あなたは「無能という役割」以外やれることがないのです。

でも、こう思うかもしれませんね。

なんだか逃げ出すようでイヤだな…

気持ちはわかりますが、あなたを必要とするチームに移動したほうが絶対に幸せです。

童話『みにくいアヒルの子』は、本当は白鳥なのにアヒルの世界にいたから苦しい展開になったんです。

人生はほとんど環境次第です。
積極的に「新しい環境」に挑戦しましょう!

パン

パン

すでにお伝えしましたが、ぼくは色々な職場で「使えないクズ」と思われていました。ところが、現場仕事では大活躍でした。

具体的に言うと、ぼくは接客や上下関係が苦手でした。自分を偽っているようでイヤだったのです。そのせいで飲食店や介護の仕事では、同僚からポンコツ扱いを受けていました。

でも現場仕事は、体力と知力を駆使していかに速く、いかに多く組み立てられるか、それだけが重要でした。

そしてぼくは、誰よりも上手くやれました。

おかげで入社3カ月で引き抜かれて、月収16万が30万になりました。そして2年後には月収30万が45万になっていました。

話が長くなり申し訳ありません。とにかく、あなたは「あなたを活かせる場所」を探すべきです。

もし今の環境で自分を変えられるなら、それもいいと思いますよ。

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方法3:「私はすごい!」を口癖にしよう

ズバリ、謙遜をやめましょう。

自分は普通。
自分は凡人。

こんな風に考えていたら、普通のことしかしようとしません。

あなたが「すごい人」かどうかを決めるのは、あなたです。他人に決める権利を与えてはいけません。

私はすごい!

この言葉を口癖にすると、大きなことをしようかなと思えてきます。大きなことに挑戦すると、もっと「自分はすごい」と確信できます。

無能から抜け出せる最も簡単な方法です。ぜひお試しください。

まとめ:今のままのあなたで大丈夫!

  • 無能は役割の1つに過ぎない
  • 自分が無能になるかどうかは環境次第
  • 競争の世界から身を引こう
  • 環境を変えよう
  • 「私はすごい!」と何度も念じよう

本記事で紹介した「無能感を克服する方法」を実践してみてください。

あなたは今この瞬間から無能をやめることができます。そしてありのままの自分を活かせば、自然と「エリート」になれます。

エリートになると職場のみんなから頼られてすごく楽しいですよ!

本ブログでは人生を打開する方法をどんどん発信するので、また遊びに来てくださいね!

今回は以上です。

…今の環境は間違ってるな~と思った方は、転職も検討してみてください。一応転職サイトも紹介しておきますね。

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勇者パン

勇者パン

【あなたの手取り年収を500万に!】というテーマで運営しています。20代半ばの頃、手取り月収16万が2年で45万になりました。仕事は肉体労働でした。
 現在は苦手意識が強かった営業に挑戦中です。「専門スキルがない人でも営業なら人生を打開できる」と思い、通信系の大手企業に入社しました(2022.11)。失敗談やどう乗り越えたかなどを発信していくつもりです!
 更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合いいただけるとありがたいです。

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