就職先を決めるときは【ほぼ年収だけ】見ればいい5つの理由

6 min

突然ですが、就職先の選び方でその人の幸・不幸はだいたい決まると思いませんか?

あなたは求人のどこを見ますか?

失敗しない就職先の決め方はあるのでしょうか。

結論から言うと、年収で就職先を決めると幸せになりやすいです!

本記事では、

  • なぜ他の条件は検討しなくてもいいのか
  • 年収だけで判断していい5つの理由

についてお話しします。

パン

パン

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本記事を読めば、あなたの人生がランクアップすること間違いなしです!

こりゃ迷う!年収以外の条件は見なくてもいい理由

多くの人は以下の8つの条件をチェックすると思います。

就職先の決め方
  1. 給料
  2. 仕事内容
  3. 募集条件
  4. 勤務地
  5. 休日
  6. 福利厚生
  7. 企業規模
  8. 企業理念

これだけあると迷いますよね。

なので、ぼくは給与額(年収)で判断することをおすすめしています。

まずは「他の条件を見なくてもいい理由」から解説して、それから「年収で決めるべき5つの理由」をご紹介しますね。

条件1:給料(年収)←仕事選びで失敗しにくい

詳しくは後述しますが、給料で仕事を選ぶと「失敗しにくい」です。

ちなみにですが、他の条件を検討するのは全然かまいません。

「第一優先は年収」と覚えておけばOKです。

条件2:仕事内容←可能性が無くなる

どんな仕事をするのかは、ほとんどの人が気にするポイントでしょう。自分の適性や人生観に一致しない仕事は誰だってしたくないですよね。

例えば、英語が全くできない人は翻訳の仕事を避けるはずです。

ですが、ここに落とし穴があります。

自分の可能性を制限してしまう

仕事の本質は「価値提供」です。好き嫌いや得手不得手はどうでもよくて、人の役に立つことだけが重要なんです。

したがって、仕事を選り好みすることは、自分の可能性を制限するのと同じです。

「やったことがないからできない」とつい思いますよね。

ですが、これは「役に立たない信念」です。不安を避けると自分の可能性を制限してしまいます。

「やったことがない。だからこそ」でもいいんです!

条件3:募集条件←選択肢が無くなる

そもそも論ですが、企業側が求めている条件を満たせていないと就職できません。

…という考えも「役に立たない信念」です。

裏口入社は絶対にできる

企業側が本当に求めているのは「使える人材」です。

並外れた熱意面白い経歴が伝われば「試しに使ってみようかな」と思ってもらえますよ。

ですので、募集条件を満たしていなくても、興味があれば応募すべきです。

「応募条件を満たしていませんが、御社のお役に立てます」という熱意と証拠を示しましょう。

応募するときは以下の3つのポイントを意識すると良いでしょう。

  1. やってみれば案外できる
  2. 頭を使って応募する
  3. 不採用でも問題ない

1つ例を挙げると、ゲーム制作会社はプログラマー以外にも事務・会計・営業などを必要とします。

自己PRが魅力的なら、採用される可能性は大いにありますよ。

次の記事では、ウケる自己PRを5分で書くコツを紹介しています。

条件4:勤務地←どこでもメリットはある

出勤にかかる時間も懸念事項ですよね。

最近はリモートワークが一般化してきたため、出勤or在宅で仕事を選ぶ人も多いと思います。

いずれもメリットあり

自宅・近場・遠方・海外に分けて、それぞれのメリット・デメリットを挙げてみました。

場所メリットデメリット
自宅朝はゆっくり
家から出ない
仕事に集中しづらい
生活リズムが狂いやすい
近場朝はゆっくり
移動時間が短い
逆に遅刻しやすい
上司・同僚が来訪しやすい
遠方通勤中に勉強できる
経費で遠出できる
早起き必至
帰宅後の自由時間が短い
海外給料が多い
人生経験になる
日本に自由に帰れない
家族・恋人に会えない

こうして見ると、勤務地の良し悪しは考え方次第だと思いませんか?

さらに言うと、就職後に遠方へ出張する可能性もゼロではありません。

大切なのは、自分が適応することです。もちろん検討するのは構いませんが、仕事選びの決め手にしてはいけません。

条件5:休日←基本は収入を優先

休日の多さで仕事を選ぶ人も多いです。

というのも、以下のように感じる人が多いからです。

  • 仕事=稼ぐために我慢
  • 休日=人生を謳歌

ただし、休日が多すぎると収入が減ってしまい、逆に人生を謳歌できないというジレンマがあります。

週6勤務でも問題なし

稼げるなら週1勤務でも、週6勤務でもOKです。

でも普通は勤務日数が多いほど稼げます。

特に若い人は週6で働いたほうがいいと思います。

  • 休日を有意義に過ごせない
  • 仕事の能力が上がる
  • 将来の備えを確保できる

つまり、ほとんどの仕事は選択肢に入ります。

ただし、一年中仕事するのはおすすめしません。仕事にわずかでも疑問を持った瞬間、過酷な日々になるからです。

条件6:福利厚生←人間関係のほうが大切

福利厚生とは、簡単に言うと「良い職場だ」と思ってもらうための方策のことです。

多くの企業では雇用保険や労災保険などがありますが、中にはトレーニングジムやプールがある会社もあります。

福利厚生よりも大切なもの「人間関係」

福利厚生の本質は「いかに長く働いてもらえるか」だとぼくは思います。

だとするなら、福利厚生よりもあなた自身の対人能力に注目すべきです。

というのも、人間関係豊かな人は、どこでどんな仕事をしても楽しいからです。

明るい職場でたくさん褒めてもらえる。そんな場所で仕事したいですよね。

逆にトレーニングジムがあっても、上司や同僚から冷めた目で見られていたらどうでしょうか。

筋トレしてないで仕事片付けろよ。本当に使えないヤツだな…

こんな空気なら、せっかくのジムも使いたくありませんよね。

したがって、福利厚生よりも「どんな人が働いているか」を考えるべきです。福利厚生は「あればラッキー」くらいでちょうどいいですよ。

条件7:企業規模←大切なのはあなたの影響力

企業規模は、大企業・中小企業・零細企業のどれが良いのでしょうか?

合コンで「あの大企業に勤めてます!」と自慢したいなら、大企業を狙ったほうが良いと思います。

そうでなくても親から「ちゃんとした会社に行け」と言われる人も多いでしょう。

でも、ぼくの意見は「気にするな」です。

仕事するなら上を目指そう

突然ですが、仕事を面白くする最大の要因は一体何だと思いますか?

答えは「影響力」です。指示する側で結果を出すことは、どんな仕事であれ熱意を感じさせてくれます。

しかも影響力が大きい人は、別の会社から引き抜きのオファーがたくさん来ます。

つまり、自分の能力を高めるか、自分の役職を上げていくことに集中すれば、道は必ず開けます。

目の前の企業の大きさはあまり関係ありません。

条件8:企業理念←無視すべし

自分はこの会社でどのような社会貢献ができるのか。

人数は少ないですが、企業理念を重視する人もいます。ちなみにぼくもこのタイプです。

企業理念が参考になるのは一流企業だけ

ズバリ言うと、企業理念は無視してください。一流企業に就職できる人だけが気にするべき項目です。

というのも、ほとんどの企業は理想を体現する方法を知りません。

先日、光熱費を下げるためにもっと安いガス会社に乗り換えたのですが、以前まで利用していたガス会社の「ふれあい・まごころ」という企業理念は1ミリも感じないまま縁を切りました。

ガスを使ったらその分支払う。これだけの関係ですから、「ふれあい」も「まごころ」もありませんでした。

感謝の手紙を定期的に送るとか、困っていることはないか電話で尋ねるとかしないと「掲げているだけ」です。

企業理念など気にせず、自分が大活躍することだけ考えたらいいと思いますよ。

年収で就職先を決めよう!5つの理由

就職先は年収で決めるべきです。仕事内容は何でもいいので、とにかく高い年収を狙いましょう。

そうするべき理由を5つご紹介します。

理由1:年収は「あなたの値段」

あなたは仕事を選ぶとき、何を重視しますか?

  • 面白そうな仕事?
  • 簡単そうな仕事?
  • 自由時間が多い仕事?

もしあなたが成功した人生を望むのであれば、こう考えるべきです。

いくらで自分を売れるか?

就活中も仕事中も「あなた自身」を売っているのです。どうせ売るなら高く買ってもらったほうがいいと思いませんか?

高い給料で契約、または昇給したら、それはあなたが高く買われたということです。

それに、年収が高いと将来的に有利です。

想像してみてください。

あなたが就活生なら、どちらのキャリアアドバイザーから話を聞きたいですか?

Aさん

Aさん

以前はZ社で働いていました。年収は300万円でした。

Bさん

Bさん

以前はZ社で働いていました。年収は1000万円でした。

後者のBさんのほうが「信頼できる」と思いませんか?

年収が高いと、将来的には「それだけの価値がある人間ですよ」と人に言えるようになるのです。

年収はまさしく「あなたの値段」なんです。

理由2:年収は「あなたの生きる意味」

仕事の楽しさは報酬額の大きさに依存します。

なぜなら「人の役に立てた」「自分の価値を認めてもらえたという実感につながるからです。

  • 「報酬大←人に必要とされた=楽しい
  • 「報酬小」←誰でもできる仕事=辛い

実際、仕事を辞めたくなるのは「苦労の割に報われていないから」ではないでしょうか?

給料が十分に高いと「これぞ天職」と思えますよ!

理由3:年収は「あなたの生活力」

毎月カツカツで生活するより、数万円でも貯金できたほうが良いと思いませんか?

欲を言えば、毎月10万円以上貯金したいですよね。

では、なぜわざわざ給料の少ない仕事を選ぶのでしょうか。

今後の生活がどうなるのかは、提示された年収を見れば一発でわかることです。

また、余剰資金は未来を明るくします。

  • 積み立て投資でひと財産作れる
  • マイホームを購入できる
  • 趣味活動で人間力を鍛えられる

いずれも価値があると思いませんか?

あなたはお金にあまり興味がないかもしれませんが、どうせ働くならたくさん貰っておくべきです。

理由4:年収は「挑戦の機会」

先ほど「なぜわざわざ給料の少ない仕事を選ぶのか」と問いましたが、ここでその理由を指摘しましょう。

ズバリ「自信がないから」です。高い給料に見合う価値が自分にはない、責任を負いたくないと思っているのです。

だから低い給料で甘んじてしまうわけです。

でも、こうは考えられませんか?

高い給料に見合った自分になるチャンス

給料が低い会社で能力を磨く気になりますか?
本業に本気で取り組みたいと思いますか?

最初から年収が高い仕事を選びましょう。さもなければ中途半端な生き方になり、転職を繰り返す人生になってしまいますよ。

理由5:年収は「セルフイメージ」

もっと胸を張って生きたいと思いませんか?

もっと堂々と好きな場所に行き、好きなものを買い、好きな異性にアプローチしたいと思いませんか?

あなたがこれらの願望を実現するにはどうしたらいいと思いますか?

そうです。
年収が高い自分になればいいんです。

ただ「給料が高い会社で働いている」というだけで、胸を張って生きられますよ。

なにより重要なのが、セルフイメージを高めるのに

  • 仕事内容
  • 休日の多さ
  • 勤務地
  • 福利厚生
  • 企業理念

などはまったく関係がないという点です。

その証拠に、女性が男性に求めるのは「年収」と「企業規模」だけです。どんな仕事をしているかはあまり興味がないですよね。

男性も「自分はお金持ち」と思えば女性にアプローチしやすいのではありませんか?

好きな仕事を探すのではなく「給料が高い仕事を好きになる」が正解です。

まとめ:年収が高い仕事に狙いを定めよう!

  • 年収は「あなたの値段」
  • 年収は「あなたの生きる意味」
  • 年収は「あなたの生活力」
  • 年収は「挑戦の機会」
  • 年収は「セルフイメージ」

年収が高い時点でブラック企業はあり得ません。安いのにこき使われるならブラックですが、高いなら「仕方ない」と思いませんか?

だからこそ、なるべく年収で就職先を決めましょう。

これが1番失敗しにくい就職先の決め方です。

年収が高い求人ほど不安になると思います。
でもそれは「良い兆候」です。

勇気を出して、もっと大きく前に進みましょう!

今回は以上です。

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勇者パン

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【あなたの手取り年収を500万に!】というテーマで運営しています。20代半ばの頃、手取り月収16万が2年で45万になりました。仕事は肉体労働でした。
 現在は苦手意識が強かった営業に挑戦中です。「専門スキルがない人でも営業なら人生を打開できる」と思い、通信系の大手企業に入社しました(2022.11)。失敗談やどう乗り越えたかなどを発信していくつもりです!
 更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合いいただけるとありがたいです。

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