ニート
働くのが怖くて就職できない。
でもお金は必要…
この場合、就職はあきらめてフリーターになる人が多いです。
でも実は、正社員との法律上の違いは何もありません。
非正規雇用ならOKなのに、正規雇用だと怖いのはなぜでしょうか?
ニート
正社員になるべきなのに、踏ん切りがつきません…
そこで本記事では、就職に抵抗感を感じる原因と恐怖心を乗り越えるための考え方をご紹介します。
結論から言うと、あなたは自分のことを「商人」と捉えるべきです。
パン
あなたを【手取り年収500万】にするために本ブログを運営しています。月42万の手取りはイイと思いませんか?(^^)
本記事を読めば、就職や労働に対して心が大きく開かれるはずです!
目次
就職できない・働くのが怖いワケとは
まずは、正社員として働くのが怖い原因について解説しますね。
理由1:プロになることに抵抗がある
正社員はフリーターの1000倍大変です。
なぜなら、正社員は「利益を上げること」を常に求められるからです。
- プロになること
- 指示を出す側になること
- トラブルは責任を持って対処すること
アルバイトや派遣は「指示に従うこと」を求められます。
したがって、正社員になるにはひたすら勉強して、たくさん経験して、さまざまな失敗を乗り越えていく覚悟が必要です。
理由2:責任を負いたくない
正社員はアルバイトや派遣社員に指示を出します。つまり「責任を一手に引き受ける立場」ということです。
そのため自分に自信がない人には心理的負担が大きく、正社員になる勇気が挫けてしまいます。
実際、責任を負いたくなくてフリーターになる人は非常に多いようです。
安定性や給与額よりも「気楽さ」に重きを置く人は正社員=怖いと感じやすいのでしょう。
理由3:自分を優先したい
正社員は時間的にも精神的にも拘束されます。
なぜなら、会社を優先しないと評価されないからです。
例えば、休日に仕事が入ればプライベートの予定をキャンセルして出勤しなければなりません。
もちろん、重大な用事であれば自分を優先しても大丈夫です。
でも用がないのに仕事を断ると昇進・昇給がどんどん遠のきます。それどころか仕事仲間から冷たい態度を取られかねません。
なので自分を優先したい人ほど正社員を避ける傾向が強いです。
理由4:上下関係で気疲れしたくない
正社員になると人間関係のストレスに必ず遭遇します。
- 上司や先輩に気に入られるように振舞う
- お客様や取引先に失礼がないように接する
- 年下の先輩や無礼な後輩には特に気を遣う
気を遣ってばかりだと仕事がつまらなくなりますよね。
気軽に職を変えられるフリーターに惹かれるのは「正社員だと逃げられないから」ではありませんか?
理由5:本気で打ち込める仕事がないと思っている
正社員とアルバイトの最大の違いは「雇用期間」です。正社員の場合、定年退職まで働くことを前提に雇用されます。
アルバイトは「その仕事が完了するまで」です。
本気になれる仕事ならきっと楽しいです。同じ会社でずっと働けるでしょう。
でも本気になれないと、仕事でアタフタしたり、仕事仲間に非難されたりするかもしれません。
求人を見ても本気で打ち込めるとは思えない。だから「働くのが怖い」のではありませんか?
理由6:採用される見込みがないと思っている
面接では志望動機や自己PRを通じて「やる気」と「覚悟」を伝える必要があります。
ところが、これまでにお伝えした「就職できない理由」を抱えている人は心からアピールできません。
「本当にこれでいいの?」と迷ってしまうからです。
すると他の応募者に雇用枠を奪われる結果になります。
この場合「書類審査や面接で落とされる」ではなく「そもそも応募しない」ことが就職できない原因です。
就職が怖いのはニートだけじゃない
すでにお伝えした通り、正社員はフリーターと比べるとずっとハードで、責任も大きいです。
なので、現在フリーターの方や、正社員の方でさえも「正社員」に不安を抱えています。
それでも転職できる(正社員になれる)のは、大抵の場合「今よりはマシ」と思っているからです。
- 簡単な仕事
- やりがいがある
- 給料が多い
- 人間関係が好ましい
ところがニートの場合、働いていないので「今よりマシ」と思いづらいです。そのため、労働に対する悪いイメージがニート脱出を困難にします。
ニートに必要なのは、労働に対するイメージを変えること、流れに乗ることです。
労働のイメージを変えたい方はこちらの記事がおすすめですよ。
正社員になるための心構え
ここからは、ぼく自身を大きく変えてくれた考え方をご紹介します。
パン
改めて自己紹介しますね。ぼくはニートだった時期が何度かあります。全部「働きたくない」が理由でした。
【体験談】ニートを選んだ理由
わずかなお金のために1日の大半を犠牲にすると思うと、労働意欲がゼロになりますよね。なのでずっと「働きたくない」と思っていました。
あなたがニートなら共感していただけるはず笑
結局のところ、お金をいくら稼いでも、仕事自体が「楽しい行為」でなければダメなんです。
- 何のために働くのか?
- 何のために生きているのか?
社員
お金や仕事のために生きるなら死んだほうがマシ…
仕事がつまらないと「よくないこと」ばかり考えてしまいます。
「ニートが正しい」とは思いませんが、我慢して仕事するのもオカシイと思っていました。
そんなぼくですが、ついに正社員として働くハメになりました。消費者金融から借りた100万円の完済を決意したことがキッカケです。
その結果、月収16万が2年で45万になりました。
当時のエピソードはこちらの記事で紹介しています。
良い正社員になるための心構え「私は商人」
多くの人は「ただ正社員になればいい」と思っているようですが、それは違います。
正社員になって、さらに昇進・昇給を目指さないといけないのです!
さもなければ万年ヒラ社員で「何年この仕事してるんだ!」と怒られます。
そこで紹介したいのが「商人」というアイデンティティーです。
商人とは何をする人?
商品を売り込む人のことですね。それも、できる限り高額で売りたいわけです。
あなたにとっての商品とは?
もちろんあなた自身です。
ちなみに「採用されたら終わり」ではありません。リピート購入はもちろん、販売単価を上げるためにも
- 仕事を覚える
- 自分を売り込む
- 責任ある役職を引き受ける
といった「動き」をするべきです。
指示待ち人間は買い手(会社)を後悔させます。なので整理解雇の対象(クビ)になりやすいです。
誰が高値で買ってくれる?
ここが肝心なのですが、あなたが商人である以上、選ぶべき雇用形態は「正社員」か「業務委託」のどちらかしかありません。
なぜなら、もっと売れるからです。
- 仕事や役職が大きくなるほど稼げる
- 言えば新しい仕事を振ってもらえる
- 仕事への熱意だけでも差別化になる
- 立派な肩書、経歴が手に入る
- 報酬金額が決まっている
- 仕事の範囲が狭いうえに裁量権がない
- 仕事の知識が浅く買い手に売り込めない
- 自分の価値が上がらない、経歴が弱い
そもそも何のために働くのか?
仕事したくない。
働くのが怖い。
あなたもそう思いますか?
きっと働く動機が「お金のため」だからでしょう。
ぼくは昔、ネットワークビジネスに挑戦して失敗したのですが、売れない人や勧誘できない人ほど「自分のお金のため」に頑張っていました。
ところが成功する人たちは「売るのが楽しい!」なんですね。
- 商品紹介の切り口を考えるのが楽しい
- 人を説得するのが楽しい
- 1つでも売れたら最高に幸せ
- 仲間に称賛されて嬉しい
- だからもっと売りたい!!
とどのつまり「何のために働くのか?」はどうでもいい質問なんです。
「自分を売る」という行為そのものを楽しみましょう!
そうすれば、ニートやフリーターではいられなくなりますよ。
報酬の大きさは自分次第、それが「正社員」
実のところ、わずかなお金のために1日の大半を犠牲にするという考え方は大間違いです。
非正規雇用ならこの考え方で合っています。
1日の大半を犠牲にしてもわずかなお金にしかならないのは、単純に「自分を売り込むのがヘタ」なんですね。
安く買い叩かれているから「自由なニートのほうがマシ」なんです。
では、どうしたら自分を上手に売り込めるのでしょうか?
正社員になった後にやるべきこと
自分を売り込む方法をいくつか紹介します。
特に「働くのが怖い」と思っている人に実践してほしいです。
ちなみにですが、本ブログではこういったコツを色々紹介しています。もの足りない方はカテゴリーから探してみてくださいね。
コツ1:自己投資を惜しまない
仕事を完璧に覚えるまでは自己投資に集中しましょう。
なぜなら、会社のために自分の時間やお金を使える人は成長がとても早いからです。
例えば現場仕事では様々な工具を使いますが、仕事ができる人ほど自分の工具をさっさと揃えます。職人レベルともなると、仕事で使わない工具もびっしりと揃っているものです。
宝石の売り方を覚えたら世界のどこでも大金を稼げるように、応募した会社で何でもできるようになると生きることが楽しくなります。
逆に自己投資を惜しむと、できることが少なくて仕事が辛くなるものです。
コツ2:勉強する
仕事に関わる知識を積極的に学びましょう。
なぜなら、知識は自信や結果に直結するからです。何も知らないよりは、多くのことを知っていたほうが良い仕事ができますし、自分を売り込めます。
例えばセールスでは、敬語の使い方が完璧な人はそうでない人よりもはるかに稼ぎます。
前者は自慢したい気持ちもあって積極的に会話しますが、後者は会話に自信がなくて人とのコミュニケーションを避けてしまいます。
このように、知識の有無は武器にも弱点にもなるわけです。
コツ3:明るく元気に仕事する
愛想よく仕事しましょう。具体的には「明るく元気に」です!
愛想が良い商人は「そのほうが売れる」とわかっています。
あなたも自分を売るために普段よりも1、2トーン高い自分を出してみてください。
職場で人気者になると、他の人と同じミスをしても怒られなくなりますよ!
他にもコツはあります。
仕事ができない人が有能になれる考え方はこちらの記事で紹介しています。
不利なニートはどうすべき?ニートに向いた戦略とは
ここまで読んでいただいたなら、労働のイメージが少しは変わっていると思います。
とはいえ、ニートには大きな課題が残っています。
その課題とは「商品価値が低すぎる」ことです。
企業が欲しがる人材とは
積極的に雇用したくなる人材の特徴はこちらです。
- 歳が若い
- 資格や経験がある
- コミュニケーション能力が高い
- やる気と覚悟が伝わってくる
- 価値観が企業のそれと一致する
ニートで上記の特徴を満たすのは困難な場合が多いです。
ニートだと買い手がなかなか見つからない
どんな仕事であれ、経歴があれば採用担当者はこう考えます。
採用担当
雇ってもすぐに辞めたりはしないかな。
ところがニートは経歴がありません。それどころか「なぜ仕事してこなかった?」と思われます。まさしく“訳あり商品”なので警戒されやすいです。
そこでニートから抜け出す方法を3つご紹介します。
方法1:求人のレベルを下げる
入社の敷居が低い求人からスタートしましょう。
応募すれば採用される仕事ならニートでも問題ありません。
パン
これはぼくが取った方法です。まずは単純作業(肉体労働)を始めました。
ポイントは「どう仕事するか」です。
「どんな仕事をするか」は無視でOKですよ。
- 運命の出会いを引き寄せる
- 引き抜きが起こる
- 自信がついて転職が有利になる
方法2:非正規雇用→正社員を目指す
よく言われる方法ですが、まずはアルバイトして、それから正社員に昇格するというのもアリです。
「お試し」で契約を結ぶのでお互いにリスクがありません。
こちらもやはり「どう仕事するか」がポイントです。
応募した会社に気に入られるように自分を売り込みましょう!
方法3:エージェントに身を任せる
1歩踏み出す勇気が出ないなら、流れに身を任せましょう。
「なすがままに」のスタンスです。
おそらくあなたは、求人を見ると
- 自分にできるだろうか
- 気に食わなかったらイヤだな
- のけ者にされたらどうしよう
と不安でいっぱいになると思います。
自分で求人を探すと「できる仕事がない」と感じて心が折れますよね。
そんなあなたには転職エージェントがおすすめです。
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あなたがやることは「アドバイザーとの面談」だけです。
このとき、あなたの不安をアドバイザーに打ち明けるといいでしょう。
「働きたいけど怖くて働けない」と伝えてみてください。
向こうは就活のプロです。あなたが抱えるほとんどの悩みや不安を取り除いてくれます。
スタッフ
最初はそのような不安がありますよね。
でも大丈夫です。なぜなら…
自力で進むには勇気が必要ですが、他力で流れに身を任せれば勇気なんていりません。
「なすがままに」で働いちゃいましょう!
おすすめの転職エージェント
転職エージェント【doda】がおすすめです。
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でもdodaは違います!
このコンセプトを噛みしめてください!
新卒や20代も大歓迎ですが、年齢に負い目がある方は特におすすめです!
それでも働くのが怖いニートのQ&A
最後は、よくある疑問・質問にお答えします。
つまり、お勤め先の役に立てるほど能力がないと思っているのですね。
大丈夫です!
あなたが「健康な成人」をクリアしているなら、必ず需要があります。
むしろ、過去のやり方を引きずって新しい職場に馴染めない人も多いです。
即戦力を求める会社が多いことは確かですが、会社色に染めやすい白紙な人(未経験者)もガンガン採用されています。
採用されたら自分をどんどん売り込みましょう。
評価されたら自然と自信がつきますから!
転職エージェントに丸投げすることすら躊躇してしまう。
その気持ち、わかります。
なぜなら、人は「未知」が1番怖いからです。
例えば、家庭内暴力で全身アザだらけの奥さんですら家を出ていきません。どれほど過酷でも「知っている」家の中は安心だからです。
暴力を振るう旦那さんよりも「どうなるかわらかない」家の外のほうが怖いなんて、おかしいですよね。
でもそれが「普通」なんです。
みんな安心領域の外が怖いんです。
この状況を打開できる最強の言葉をお教えしましょう。
ズバリ「なんとかなる」です。
前に進む勇気がくじけたときは繰り返し唱えてくださいね。
「働かないとダメ」という考え方は旧時代的だとぼくも思います。
でも働かないのは「もったいない」です。
まず、お金を得る機会損失です。家でゴロゴロするだけなら、たとえ2時間でも働けばその日のごはん代にはなりますよね。
次に、出会いと成長の機会損失です。働いていれば自分にはない考え方の人や、生涯を共にする友人や伴侶と出会えるかもしれません。
最後に、ブランド構築の機会損失です。例えばぼくの場合、本ブログでこの3つをよくお伝えしています。
- 引き抜きを経験しました
- リーダーやってました
- 月収を3倍にしました
パン
堂々と仕事術を紹介できるのは、この経歴のおかげだと思っています。
なので、働かなければならない→働いたほうが得と考えましょう。
人とあまり関わらずに済む「在宅ワーク」は割と人気ですね。
あなたのやりたい気持ちが大切です!
ただ、個人的には出勤するほうが有利だと思います。頼れる仲間がいますし、彼らの技術を見て盗むこともできますからね。
でもいきなり在宅ワークをしてしまうと、現時点でのスキルが問われます。
- 期日までに納品する能力が必要
- 技術的なことを細かく聞けない
- 勤め先は結果しか見ない
納期がプレッシャーになると思います。
それに、ぼくは「ただ働けばいい」とは思っていません。人生を引っ張ってくれる出会いは、出社してこそ期待できるのではないでしょうか。
ダメとは言いませんが、正社員になっておけば間違いないと思います。
というより、フリーターだと「次」がありません。
- 昇進も昇給もない
- 引き抜かれるほど活躍できない
- 経歴にならない(弱い)
正社員でいたほうが、より高い年収の仕事に転職しやすいです。
他にもたくさん理由があります。本記事を読み返していただくか、こちらの記事を読んでみてください。
そんなときこそ転職エージェントに頼りましょう!
エージェントは本当にプロです。あなたに合った求人を探してくれます。
彼らも仕事なので一生懸命紹介してくれますよ。
- 登録
- アドバイザーとの面談
面倒なのはこの2ステップだけ。
あとは流れに身を任せるだけです!
1度ご紹介しましたが、やはりdodaがおすすめです。
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- 転職のプロがノウハウを直接アドバイス
- 信頼と実績ある評判のエージェント
相談しても「やっぱりやめます」と言えば断れます。
なので気軽な気持ちで今の悩みや理想の求人をアドバイザーに打ち明けてみてくださいね。
まとめ:さあ、自分を売り出そう!
- 働きたくないのは「お金のため」だから
- 社員になる→「商人になる」で解決
- 売ること自体を楽しもう
- 仕事を始めたら自分をどんどん売り込もう
- ニートでも仕事が見つかる方法を3つ紹介
正社員はなんとなく「会社優先でなければならない」というイメージがあると思います。
その認識は正しいです。抵抗して自分を優先するとかえって仕事が辛くなります。
だからこそ、商人になったつもりで自分を売ってみてください。
- 会社の利益に貢献する
- 明るき元気に仕事する
- 大きな責任(役職)を引き受ける
恐怖心から逃げるのではなく、正面から戦いましょう!
これこそが、人生を切り開ける手堅い方法です。
それと、ニートから抜け出す4つ目の方法はこちらの記事で紹介しています。
本記事で紹介した3つの方法よりも実践しやすくておすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
あなたの幸せを心から願っています。
今回は以上です。
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