頑張っても報われない。
真面目に仕事しても損ばかり。
そんな風に思うことってありませんか?
給料が同じなら同僚のようにいい加減に仕事していいのでは?
お気持ちはわかります。
でもぼくの答えはそれNG!です。
そもそも「要領の良し悪し」を考えること自体が間違いなんです。
「真面目に仕事しても損」と感じる人は仕事とモチベーション要因が食い違っているのでは?
パン
もし一致しているなら充実感を感じるはずなんです!
そこで今回は12のモチベーション要因をご紹介します。「情熱を感じる何か」があるために真面目に働く。これが正解です!
本記事を読めば、これまでと同じように真面目に働きながら「今日も頑張った!」と思えるようになるはずです!
パン
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目次
なぜ「真面目に仕事しても損ばかり」と感じるのか?
まずは「真面目は損」と感じる理由から解説しますね。
動機が満たされていないせい
真面目に仕事しても損だな~と感じるのは、その人にとって「仕事の見返りにコレが欲しい」という動機が満たされていないせいです。
例えば「すごい!」と誰かに言ってもらいたい人は真面目に仕事しても損した気分になるでしょう。
営業だとわかりやすいかもしれません。
自分は既存客のフォローを丁寧かつ真面目にしている一方で、同僚がどんどん新規獲得してチヤホヤされていたら「面白くない」ですよね。
- 「評価されたい」と思っている
- 真面目に仕事しても評価されない
- 頑張らなくても給料は同じ
だから損と感じるわけです。
動機と仕事が一致すると充実する
一方、自分のモチベーション要因が評価ではなく「人に好かれること」なら話は別です。
- お客さんから「ありがとね!」
- 上司から「フォローサンキュー!」
真面目に仕事した見返りをたしかに受け取っています。
ポイントは、モチベーション要因を満たせるように仕事することです。
- お金→出世を目指す
- 好意→人の役に立つ働きをする
- 競争→売上1位を目指す
自分の動機のために真面目に働くってことですね!
そうなんです。「仕事だから真面目に働く」は受け身になっているのでおすすめしません。
もっと自分を知りましょう。モチベーション要因がわかれば真面目に仕事する意味が見えてきます。そうなれば間違いなく充実感を感じますよ!
あなたが惹かれるのはどれ?12のモチベーション要因
次はモチベーション要因を12個紹介します。
あなたはどれに心惹かれますか?
- 給料が他の人よりも多いこと
- 組織内で表彰されること
- 職場に笑いがあること
- 競争すること
- さまざまな経験ができること
- 仕事が難しいこと
- 肩書や役職が上がること
- 権限が与えられること
- 気にかけてもらうこと
- 好かれること
- 期待されること
- 任されること
複数当てはまる可能性もあります。3つまで選んでみてください。
それぞれ解説しますね。
給料が他の人よりも多いこと
いい加減に仕事している人と給料が同じ。それが気に食わない
みなさんが言う「真面目は損」は、要するにこういう意味ですよね。
もし給料が上がるなら、あるいは元々他の人よりも給料が多いなら、真面目に仕事しても損とは感じないはずです。
あなたは「給料が他の人よりも多いこと」に価値を強く感じますか?
であれば、真面目に仕事するだけでなく以下の事項にもチャレンジしましょう。
- 上司の仕事も覚える
- 会社の利益に貢献する
- 難しい資格を取る
そうすればいずれ大きく報われる日が来るはずです。
組織内で表彰されること
給料は同じでいいから「すごい!」「おめでとう!」と言ってほしいという人もいます。
- 皆の前で自分の名前を出される
- 功績を称えられる
- 拍手喝采
このタイプの人は真面目に仕事してもなかなか報われません。
- 秀でた結果がないと表彰されない
- 秀でた結果をなかなか出せない
- そもそも表彰の文化がない職場にいる
表彰の文化がない職場だとどうしようもないですね。
思い当たるフシがある方は転職すべきかもしれません。頑張っても報われない職場はイヤですよね。営業は表彰されやすいのでおすすめですよ。
職場に笑いがあること
あなたは仲良く仕事することに充実感を得られるタイプでしょうか?
もしそうなら「手抜き」は論外です。いい加減な仕事を見た上司が私語厳禁を強いるに決まっています。
ピリピリした職場になって欲しくないですよね。
ポイントは真面目に仕事しつつ、進捗状況や結果を仲間と共有することです。そうすれば自然とコミュニケーションが生まれて楽しく仕事できますよ。
競争すること
誰よりも結果を出すことに燃える人もいます。
このタイプの人は真面目に仕事しても退屈です。
誰とも競わないで黙々とする仕事は向いていません。転職しなくても部署を変えれば解決するかもしれないので、仕事がつまらない人はぜひマネージャーに相談してみてください。
さまざまな経験ができること
真面目に仕事しても損と感じるのは「毎日同じことの繰り返し」だからではありませんか?
仕事が退屈。
頑張っても変化なし。
それなら給料分だけ働くほうが得では?
こんな風に思ってしまう人もマネージャーに相談するか、あるいは転職したほうがいいかもしれません。あなたが求めているのは新しいチャレンジです。
仕事が難しいこと
先ほどは「幅広く経験したい」という欲求でしたが「熟練さ」を求める人もいます。
難しい仕事ほど燃えるタイプですね。
例えば五つ星レストランで働く超一流のシェフが「真面目に仕事しても損」と感じたらおかしいですよね。アイデンティティーが「自分は超一流のシェフ」なら真面目に仕事するのは当たり前と感じるはずです。
あなたが今している仕事は極める価値がありますか?
そうでなければ、そろそろ転職を検討すべきかもしれません。
肩書や役職が上がること
ずっと平社員・下っ端でいることに不満を感じていませんか?
真面目に仕事しても昇進できるとは限りません。むしろ上に行くほどイス取りゲームは難しくなります。
もし役職を上げたいならこちらの記事も読んでみてください。平社員から抜け出す人特有の考え方を紹介しています。
権限が与えられること
肩書や役職よりも実質的な権限に魅力を感じる人もいます。
要するに「他の人には許されないのに自分はそれをしてもいい」という優越感で仕事が楽しくなるタイプです。
- 毎日すべき報告を特別に免除された
- リーダーになりチームを預かった
- 1人で仕事する許可を与えられた
このタイプだな~と思った人にアドバイスするなら…
ただ真面目に仕事するのではなく「会社の利益」を第一優先にして仕事してみてください。
自分の給料より、自分のプライベートより、会社です。
するとこんな風に思われます。
上司
コイツなら任せられる。管理するより自由にやらせた方が良いな。
その結果、あなたの権限はどんどん拡大していくはずです。
気にかけてもらうこと
「権限を与えられる」とは逆で、気にかけてもらうことがモチベーション要因という人もいます。
「自分がしっかり仕事しているところを見て欲しい」というタイプですね。真面目に仕事しても誰も見てくれないと投げやりな気持ちになります。
真面目に仕事することも大切ですが、さらに「頼り頼られ」の関係作りも意識してみてください。
- 上司にこまめに相談する
- 同僚に仕事のやり方やコツを尋ねる
- 逆に頼られたら喜んで引き受ける
すると「自分だけの仕事」が「自分たちの仕事」に変わります。今まで以上に気にかけてもらえるようになるはずです。
好かれること
人に好かれたいから真面目に仕事するという人もいます。
「真面目」はウケがいいからです。
このタイプは人に良く思われないと落ち込みます。真面目に頑張っているのに何で?という感じです。
人に好かれるコツは「ありのままの自分」を磨くことです。八方美人は嫌われます。ぜひ自分の長所を伸ばしてくださいね。
期待されること
「君ならやってくれるだろう」と思われるのはプレッシャーですか?
それともワクワクしてきますか?
もし後者なら、あなたは期待されることがモチベーション要因です。営業なら「今日はいくつ契約取れそう?」と声をかけられたほうがやる気が出るタイプですね。
真面目に仕事しても損という人は「期待されていない」からかもしれません。惰性で仕事するのではなく、ぜひ周りに期待される人材になってください。
任されること
「任される」は期待と似ていますが、こちらは「信頼される」という意味です。どちらかというと「権限を与えられる」に近いですね。
いつまで経っても上司の監視下だと真面目に仕事するのがバカらしくなってきます。
信頼を勝ち取る簡単な方法は徹底したホウレンソウです。
上司
コイツなら何かあっても隠さずシェアしてくれるから安心だ。
報告・連絡・相談を小まめにすればいずれ大切な仕事を任されるようになりますよ。
まとめ:真面目に仕事して欲しいものをゲットしよう!
- 動機が満たされないと損と感じる
- 12の動機に合わせて仕事しよう
「真面目に仕事するほど損」という考えは間違っていると思います。
真面目に仕事するほど気持ちが満たされて毎日が充実するからです。
でも自分のモチベーション要因がわかっていないとこうはなりません。
なので本記事でご紹介した12のモチベーション要因のうち、自分がどれに当てはまるのかを見極めてみてください。
それがわかれば次は「どうすれば満たせるのか」を考えるだけです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしければ他の記事も読んでみてください。
今回は以上です。