勇気が出る言葉【なんとかなる】で世界一人旅に挑戦できました!

3 min

20代前半の頃、世界一人旅に挑戦するかどうか迷っていました。

パン

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「行ったらどうなるの?死ぬのでは?」と考えてばかりいました。

ところが、たった一言の「勇気が出る言葉」で決断できました!

そういう訳で今回は、たった一言で勇気が出る魔法の言葉をご紹介します。

その言葉とは「なんとかなる」です。

この言葉を口癖にするだけで、バンバン決断してガンガン行動できるようになりますよ!

勇気が出る言葉「なんとかなる」はマジですごい!

世界一人旅のおかげで「なんとかなる」を会得できました。

旅は約1年ほどでしたが、この一言のおかげで本当に特別な旅になりました。

ぼくがした旅の特徴
  • 約1年間で使ったお金はたった20万円台
  • ホテル使用回数12回
  • ほとんど現地の人の家に泊めさせてもらった(+食事付)
  • 生まれて初めてストリートナンパに挑戦した
  • 観光はまったく興味がなかった
  • でも現地の女の子がいろいろ紹介してくれた

本記事でお伝えしたいことは、あなたも「なんとかなる」で人生が大きく変わるということ。

「~したらどうしよう」という不安を打ち消すこの言葉は、まるで魔法です。

もしあなたがこの言葉を知らないままでいたら、どうなっていたのか?

世界一人旅に挑戦する直前のエピソードを赤裸々に紹介するので、読みながら想像してみてください。

エピソード:情けない2人の分岐点

ぼくが21歳の頃、同い年の友人「翔(しょう)」とよく一緒にいました。

翔は成功者を目指す好青年で、いろいろなセミナーに参加していました。

セミナーだけでなく、自己啓発本を2冊も持ち歩いていたり、バイトで貯めたお金で年間100万円以上もする株の学校に通っていたり、彼の行動力はとてもすごかったです。

そんな彼とぼくの価値観はとても似ていて…

だからこそ、あの悲劇が起きたのだと思います。

土壇場の裏切り

ある日、ぼくは思いました。

「世界を旅することは、やはり必要なステップだな」

実は、前々から翔と「世界を旅すれば大きく成長するよね」と話していたのです。

それで「やはりやるべき」と思ったわけです。

大きな事を成し遂げるには、大きな自信がないと。

そう思って、翔に聞いてみることにしました。

翔がいつも通りバイト後にぼくの部屋に寄ったので、ぼくは彼をイスに座らせて、熱を込めて言いました。

パン

パン

世界、旅しよう

…え?

一緒に世界を旅しよう。

このシンプルな提案に、彼なら「やってみるか!」と言ってくれると思っていました。

でも実際は、1時間も説得し続けることに…

「挑戦したい」はウソ?ホント?

苦笑しながら「できない理由」を次から次へと並べ立てる翔。

  • バイトがあるし
  • お金がないし
  • 彼女がいるし
  • 家族が心配するし

対するぼくは「こうしたらいいのでは」とアイデアを出し続けました。

  • 帰ってきたらまたバイトすればいいよ
  • 3カ月後なら、お金用意できない?
  • 1~2カ月の旅なら、彼女もOKでは?
  • 家族に「世界を旅したい」と伝えてみたら?

ぼくが提案したときは夕焼けがキレイで、部屋の電気はつけていませんでした。

それがまさか1時間も説得することになるなんて。

すっかり暗くなった部屋の中、彼は言えることがなくなったのか、黙ってうつむきました。何を言うべきか考えているのでしょう。

しばらく待つと、翔はゆっくりと顔を上げました。暗くてよく見えないのに、彼の表情がハッキリとわかりました。

泣くのをこらえていたのです。

そして涙声で、途切れ途切れにこう言いました。

  • 行ったことないし…
  • 何があるかわからないし…
  • 死ぬかもしれないし…

そしてとうとう、ポタリ、ポタリと涙がこぼれ落ちたのです。

そんな彼に、ぼくは。

「でも、旅に行けば人生変わるぞ」

と、最後までプッシュし続けたのです。

この日、ぼくたちの関係に亀裂が入りました。

別の日にもう1度会ったのを最後に、彼とは連絡がつかなくなったのです。

パン

パン

彼は「意気地がない」という意味で、ぼくは「思いやりがない」という意味で、情けない2人でした。

彼は「現状維持」を選んだだけ

翔は「心から行きたくなかった」のか。

それとも「行きたいけど怖くてできなかった」のか。

答えがどちらでも「これまでの日常」を選んだことに変わりはありません。

安心領域の中に留まることを選んだ。それだけです。

人生は「虎穴に入らずんば虎子を得ず」なところがあります。危険を冒さないと大きな成功は得られないという意味です。

キビシイことを言いますが、安心領域の中でどれほどセミナーに足を運び、どれほど自己啓発本を読んでも、それだけだと意味がないのです。

そうやって学んだことを「安心領域の外へ出る」ために使わずして、いつ実践するの…とぼくは思います。

ケタ違いの不安に挑め!

そんなわけで、ぼくは1人になりました。

ぼくはまだ「世界を旅する」つもりでいましたが、「世界二人旅」と「世界一人旅」は不安の大きさが段違い!

不安の大きさを表現すると、こんな感じです。

世界二人旅:コップ1杯分の不安
世界一人旅:琵琶湖1杯分の不安

正直、思いましたね。

翔はなんで「世界二人旅」でそこまで怯えることができたの?

「世界一人旅」、
ヤバいんだけど!!

怖すぎて、半年くらい悩み続けました。

不安を乗り越えた瞬間

半年間、ずっと悶々としていました。

「世界、旅しなきゃ。ありふれた人生で終わるなんてイヤだ」

ずっと、ずっと、考えて。

そしてある日突然、閃きました。

もういい、
なんとかなるわ!

「なんとかなる」を会得した瞬間でした。

このセリフを唱えてから5分以内に「世界一人旅」を決断し、それからは「歯車がかみ合った」ような早さと力強さで行動できました。

すぐに住んでいた部屋を解約して、決断から1カ月以内にマレーシアへと旅立ったのです。

ついに始まった世界一人旅は本当にすばらしくて、何度も心の中で叫びました。

これぞ人生!!

あなたの人生を面白くできるのは、あなただけですよ。

まとめ:勇気が出る言葉「なんとかなる」を口癖にしよう!

怖くてできないときは「なんとかなる」とつぶやいてみてください。必ずや気持ちの変化を感じるでしょう。

もしかしたら「それでも行動できない」という人もいるかもしれませんね。

それは、本気で「なんとかなる」と思っていないのです。

そんなときは「繰り返し唱える」ことで行動できるようになりますよ。口癖にできたら完璧ですね!

人生は本当になんとかなるのですから、やりたいことをやったらいいと思いますよ。

今回は以上です。

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勇者パン

勇者パン

【あなたの手取り年収を500万に!】というテーマで運営しています。20代半ばの頃、手取り月収16万が2年で45万になりました。仕事は肉体労働でした。
 現在は苦手意識が強かった営業に挑戦中です。「専門スキルがない人でも営業なら人生を打開できる」と思い、通信系の大手企業に入社しました(2022.11)。失敗談やどう乗り越えたかなどを発信していくつもりです!
 更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合いいただけるとありがたいです。

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