現場仕事に向いてない人?月45万稼ぐ現場リーダーはこう見る

6 min

今回は「現場仕事に向いてない人」についてお答えします。

ぼくの中では肉体労働=人生のセーフティーネットなのですが、向いてない人におすすめするのも酷なので。

あなたが「この仕事向いてないな…」と思うのはよく怒られるからではありませんか?

何をやっても怒鳴られる…もう嫌だ…

あるいは「期待されていない」「陰口を言われる」などに心当たりはありませんか?

そこで本記事では、現場仕事でリーダーだったぼくが「この人向いてないな」と思った人の特徴をピックアップしました。

パン

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ちなみに月収は45万円くらいでした。

1つだけ結論をお伝えすると、この仕事に向いてないと感じるのは下っ端だからかもしれません。

本記事では、以下の疑問にお答えします。

  • どんな人が現場仕事に向いていないのか?
  • どんな人がよく怒られるのか?
  • どうすれば怒られず&楽しくやっていけるのか?

本記事を読めば、現場仕事の向き不向きと、楽しく仕事をするコツがわかるはずです!

仕事の向き不向きの見極め方を知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

現場仕事に向いてない人の特徴

まずは、リーダー視点で「こいつ現場仕事に向いてないな」と思った人の特徴を5つご紹介します。

特徴1:ものづくりに関心がない

  • バラバラのものを組み立てていく。
  • 故障個所を修理する。
  • 使いやすい工具を集める。

このプロセスに面白さを感じない人は、指示がないと何もできません。「1時間耐えれば1500円だ」とずっと念じています。

ものづくりが好きな人なら自分の成長を楽しむことができます。

もしあなたが「ものづくりが好きな人」でないなら、図面を見ただけでうんざりすると思いますよ。

特徴2:大雑把

ミリ単位で寸法を合わる。

このこだわりがない人は信用できません。とても職人として扱えないので、誰でもできる簡単な仕事だけしてもらうことになります。

実際、数ミリのズレを無視すると完成時に大きく歪むことがよくあるからです。最悪、尺が合わなくて完成しないことも。

もしあなたが「細かいことが嫌い」なら、運搬作業しかさせてもらえないと思いますよ。

特徴3:世界が狭い

生まれ故郷から出ず、公務員のような変化に乏しい仕事で一生を終えたい。

そんな植物みたいな価値観の人に現場仕事は向いていません。

この仕事はいろいろな現場へ出張し、いろいろな人と出会います。

特に酒・女・タバコ・ギャンブルといった下品な趣味の持ち主が多いです。

潔癖な人や自分の殻を破る気がない人は、彼らと楽しく過ごせないと思いますよ。

パン

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ちなみにですが、ぼくは同僚たちと過ごす中でパチンコをするようになりました。でもタバコは断固拒否しました。

あなたも自分なりに線引きすれば楽しく過ごせると思います!

特徴4:見下す

過去の生き方や実績で人を判断する。

このような「競争の世界」に生きている人は苦労します。

  • リーダーの言うことを素直に聞けない
  • 仕事仲間をバカにする
  • 現場仕事をバカにする

何か事情があって現場仕事を始める人もいらっしゃいます。

だとしても、実力主義の現場仕事なら人生をやり直せます。実際、ぼくがそうでした。

ですが、自分が上昇するのではなく、周りを見下して自分を保とうとする人はやっていけません。

ここは競争の世界ではなく、協力の世界だからです。

優生思想の持ち主は現場で孤立するので気をつけてくださいね。

特徴5:すぐ文句を言う

すぐ文句を言う人は扱いづらいです。

  • 給料が安い
  • 疲れた
  • なんで雨なのに作業させるんだよ
  • もう定時だよ
  • お前やれよ

周りに気を遣わせてばかりいるので、できれば一緒に仕事したくないですね。

こういう人はどんどん「安くて過酷な仕事」へと追いやられます。

もしあなたが「文句を言いがち」なら、こちらの記事で考え方が変わるはずです!

結論:向いてない人は「まったく楽しくない」

ここまでで現場仕事に向いてない人の特徴を見てきました。

現場仕事に向いてない人
  • ものづくりに関心がない
  • 大雑把
  • 世界が狭い
  • 見下す
  • すぐ文句を言う

共通するのは「楽しさを見出そうとしない人」です。

ですので、もしあなたの心が苦痛と忍耐で染められているなら、現場仕事は向いていないと言っていいでしょう。

逆に、楽しいと思える瞬間がわずかでもあるなら大丈夫です。

でも実は、下っ端だと楽しさを感じにくいです。

現場仕事向いてないと確信する人にありがちなこと

「仕事の向き不向き」とは別に、下っ端だから「向いていない」と思うケースもよくあります。

やはりぼくも最初はそうでした。

【体験談】現場仕事に向いてないと思った瞬間

「邪魔だっ!!どけっ!!」

現場仕事を始めたばかりの頃は、リーダーの指示がないと何もできませんでした。

そんな中、フォークリフトをマリオカートのように軽快に動かすおっかない兄ちゃんに何度も怒鳴られました。

重機のゴォゴォという大きな音が可愛く思えるほどよく通る怒鳴り声に感心しつつ、とても委縮しました。

はぁ…キツイ言い方だなぁ

パン

パン

amazonの「アレクサ」か何かだと思ってるんですかね笑

「アレクサ、どいて」みたいな笑

あなたもこのような経験ありませんか?

よく怒られた。でも…

でも結局、ぼくは現場仕事で人生を変えることができました。

  • 人生初の引き抜き
  • リーダー就任
  • 手取り月収16万→45万

つまり「よく怒られる=向いてない」ではないのです。

では、どういう人がよく怒られるのでしょうか?

人を苛立たせる3つの原因

先ほどのフォークリフトを乗り回すおっかない兄ちゃんは、ぼくにとっては「嫌な兄ちゃん」でした。

でも他の作業者と楽しそうにしてます。

つまり、すぐ怒るのはその人の性格や気質ではなく、ぼくが原因だったということです。

原因1:早くしろ!と言いたくなる態度

想像してみてください。

駅のチャージ機でオロオロ迷っている人のすぐ後ろで待つ、自分の気持ちを。

おそらく「早くしろ!」「そこで悩まれるとすごく迷惑!」と思うのではないでしょうか。

原因2:まだ「仲間認定」されていない

もし目の前で悩んでいる人が「自分の友人」なら悪い感情にはならないですよね。

むしろ助けたくなるはずです。

原因3:向上心がない

  • 「言われる前に動け!怒」
  • 「言われたらさっさと動け!怒」
  • 「1度で覚えろ!怒」

こんな風に言われるのは、オドオドしてばかりで「向上心」が見えないせいです。

向上心の有無は表情・動き方・返事ですぐに見抜かれます。

教えてもムダ。
どうせこいつは変わらない。

だから周りの人は「使えないヤツ」に怒りを感じるのです。

気持ち「こいつは使い捨ての道具」

人を苛立たせる3つの原因
  1. オドオドした態度
  2. よそよそしい態度
  3. 向上心が感じられない態度

よく怒られる人は、こういった「萎縮した態度」をよくします。

仲間じゃないクズにやさしくする義理はない。イヤならさっさと辞めろ!怒

まるで「使い捨ての道具」扱い。。。

でも萎縮するのは仕方ないですよね。
だって下っ端なのですから。

心当たりがある方はこちらの記事がおすすめです。きっと解決しますよ!

よく怒られる人が真っ先にすべきこと

とにもかくにも態度を変えるしかありません。

下っ端でも仕事を楽しむ権利はあります!

どんな態度がいいのでしょうか?

ズバリ「素直で明るくて積極的な人」になればいいんです!

たとえ演技でも、感じが良い人は怒られません。

というわけで、次は「現場仕事で楽しくやっていくためのコツ」をお伝えしますね。

現場仕事が楽しくなる2つのコツ

「素直で明るくて積極的な人」を演じれば、必ず現場仕事が楽しくなります。保証しますよ!

簡単なコツを2つご紹介して本記事を終えますね。

コツ1:目標を「正解を出す」から「スパッと動く」に変える

間違ってもいいので、とにかく「スパッと動く」を心がけてみてください。

そもそも、萎縮する原因は「正解」を目標にしているからです。

  • 正解だと安堵(でも誰も褒めてくれない)
  • 不正解だと萎縮(怒られる→正解に執着)

間違いを恐れると仕事に消極的になりますよね。

すると

  • もっと怒られる
  • この仕事向いてないと感じる

となります。

重要なのは「積極的な態度」です。

正解&不正解は二の次で大丈夫です。

周りの人が怒るのは、先ほどお伝えした通り「態度」が問題なんです。ミスしたときに怒られるのは「叱らないとダメだ」と思われているからです。

でも間違ったら怒鳴られます…
怒鳴られたくないです…

間違ったら「すみません!」と元気よく返事して、即座に修正すればいいんです。

もし取り返しのつかないミスをしても、会社や親方が責任を取ります。

上が責任を取るからあなたの給料は安いのです。なので失敗しても大丈夫!

とどのつまり、失敗を恐れず牧羊犬のようにスピーディーかつパワフルに行動すればいいということです。

こちらの記事をお読みいただくとさらに深く理解できますよ。

コツ2:「得意」を見つける

仕事の向き不向きは「得意をいくつ発揮できるか」にかかっています。

現場仕事はチーム戦です。だからこそ、得意を見つけて「自分の役割」ができれば必ず自信がつきます。

コレについてはお任せください!

要するに「才能を発揮すれば楽しくなる」ということですね。

では、どうすれば「得意」は見つかるのでしょうか。

本田健さんの本『大好きなことをしてお金持ちになる』がおすすめ

これまで様々な性格分析・才能診断を試してきました。

その中で1番よかったのは本田健さんの本『大好きなことをしてお金持ちになる~あなたの才能をお金に変える6つのステップ~』です。

普通は「あなたの才能はコレ」とくれば「だから何?」という感じですよね。

ところがこの本では【あなたの幸せの源泉(才能)10個×お金持ちになる10の道】が紹介されています。

パン

パン

読んで「発揮できる才能は必ずある。今の仕事の中にも」と感じました。

自分に合う仕事を探すのではなく、仕事の中に自分の得意を見つければいいと学びました(^^)/

あなたはどのタイプの組み合わせ?

本書で紹介されている才能は以下の10個です。

10の才能リスト
  1. アーティスト
  2. クリエイター
  3. 問題を解決する人
  4. リーダー
  5. チャレンジャー
  6. サポーター
  7. オーガナイザー
  8. ものを作る人
  9. コミュニケーター
  10. 世話する人・癒す人

本書に出てくる質問に答えるだけで、あなたの才能がわかります。

ちなみにぼくの才能は以下の4つでした。

  • 問題を解決する人
  • チャレンジャー
  • ものを作る人
  • 世話する人・癒す人
パン

パン

ぼくにとっては「現場仕事=めちゃくちゃ楽しい!」でした。

その理由はやはり「ものを作る人」の才能があったからでしょう。

ぼくにとって現場仕事は、友達と「モンスターハンター」で遊ぶような感覚でした。ゴール(図面)に向けてみんなで創意工夫しながら、スピーディーに数をこなしていく…本当に楽しかった!

めんどくさい作業もありましたが、全体的には楽しかったです!

ですから、「ものを作る人」の才能がないと下っ端はつらいかもしれません。下っ端は「ものづくり」しかやることがないので…

自分の才能を知りたい方は『大好きなことをしてお金持ちになる』を読んでみてください!

自分の才能がわかり、さらに才能でお金を作る10の方法もわかりますよ!

まとめ:できることからやってみて!

  • 現場仕事に向いてない人の特徴を5つ紹介
  • 現場仕事がつらいのは自分の態度のせい
  • コツ1「スパッと動く」
  • コツ2「得意を見つける」

本記事で紹介したコツを実践してみてください。

そうすれば職場にあなたの居場所ができて、仕事がどんどん楽しくなるはずです。

でも、どうしてもムリそうなら転職すればいいんです。

こちらの記事をお読みいただくと向いている仕事がわかるはずです。

パン

パン

もしくは本ブログをくまなく読んでみてください。きっと考え方がガラッと変わりますから!

それと、こちらの記事もおすすめです。肉体労働の思わぬ可能性に衝撃を受けるかもしれません!

何はともあれ、明るく元気に仕事を楽しみましょう!

今回は以上です。

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勇者パン

勇者パン

【あなたの手取り年収を500万に!】というテーマで運営しています。20代半ばの頃、手取り月収16万が2年で45万になりました。仕事は肉体労働でした。
 現在は苦手意識が強かった営業に挑戦中です。「専門スキルがない人でも営業なら人生を打開できる」と思い、通信系の大手企業に入社しました(2022.11)。失敗談やどう乗り越えたかなどを発信していくつもりです!
 更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合いいただけるとありがたいです。

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