「…やっぱり辞めよう」
22歳の頃、とある小さな会社の催しで福島県へボランティアに行っていました。3人の友人と一緒に参加しました。
当時は原発事故で畑が全部やられていたので、その再生という名目で畑を耕して野菜を育てたんですね。
結論から言うと、ぼくは友人たちを残して1人で逃げました。
なぜか?
なんとなく気に入らなかったからです!
パン
ボランティアなので働いても無報酬でした。これが「イヤな理由」かと思いきや…違いました。
それからのぼくは、
- バイトを始めて、
- 転職して、
- また転職して…
の繰り返し。
飲食→介護→工事と業種をまたぐことになりました。
ぼくってクソだと思いませんか?
でも自己啓発本をたくさん読んで「優れた考え方」をこの矮小な脳にインプットしたら…
引き抜きされました!
なんと、たった2年で月収16→45万まで増えました。当時はまだ20代後半です。
今回は「なぜ仕事が続かないのか?」と悩んでいるあなたに、ぼくが実践した「仕事が好きになる3つの鉄則」の話をします。
なるべくわかりやすくお伝えします。
どうぞお楽しみください。
パン
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目次
仕事が続かないのはなぜ?本質を突きます
本記事の前半では「なぜ仕事が続かないのか」についてお答えします。
続く後半で「仕事が好きになる3つの鉄則」をご紹介しますね。
辞めたい理由を10個挙げてみました
まずはいくつ当てはまるかチェックしてみてください。
- 経営者の考えが気に入らない
- 上司の考えが気に入らない
- ウマが合わない同僚がいる
- 仕事で後輩に抜かれた
- 給料が低い
- 評価されない
- 労働時間・環境が不満
- 毎日同じことの繰り返し
- 誰かの役に立っている気がしない
- 一生は続けたくない
いくつ該当しましたか?
ぼくが「辞めたい理由」を10個挙げたのは、これらに共通する「本質」を感じ取ってほしいからです。
仕事が続かない理由はすごくシンプル
仕事が続かない理由はズバリ「楽しくない」からです。
- 職場に仲良しがいない
- 仕事で成果を出せない
- 誰も認めてくれない
ぜひ学校で嫌いな授業を受けている自分を想像してみてください。
あなたは教室の時計をジーっと見つめています。
1分がものすごく長く感じますよね。
ハッキリ言ってつらいですよね。
でも「授業がつらいので退学します」という人は滅多にいません。
その理由は…終わりが近いからです。学生でいられる時間は限られていますからね。
学生
あと2年耐えれば、学校生活は終わりだ!
こんな風に思えるから卒業まで頑張れるんです。
では、あなたの仕事はどうでしょうか?
あなたがちょうど30歳だとしたら、あと30年頑張れそうですか?
無理!
人は「終わりのない苦痛」に耐えられません。
こんな苦しい想いをするなら、給料下がってもいいから転職しよう…
だから転職するわけです。
でも…
Q:転職して解決しましたか?
転職したけど別の問題で悩んでいる…
何度も転職した方は身に覚えがあるかもしれませんね。
おそらく過半数以上の人が…
A:転職しても解決しなかった
となります。
そこで本記事でご紹介したいのが「仕事の取り組み方」です。
仕事をするうえで絶対に押さえたい3つの鉄則
続いて仕事を続けるコツをご紹介します。
これからお伝えする内容を実践すればどんな仕事でも好きになれますよ。
だからといって「今の仕事を頑張りましょう」と言いたいわけではありません。
自分の人生をどう生きるかはあなたの自由。その中で「どこに行っても成功する考え方」を実践していただければと思います。
鉄則1:褒めまくる
とにかく褒めてください。必ず仕事が楽しくなりますから!
突然ですが、あなたは「カーリング」をご存知でしょうか?
氷の上で石(ストーン)を滑らせて、円の中心に石を集めてチームの得点を数えるウィンタースポーツのことですね。
カーリングの試合をテレビで見たことがあれば「石の進行方向をブラシで一生懸命こすってるけど、アレ何??」と思ったのでは?
結論から言うと、アレは氷の床をツルツルにしてストーンの滑りを良くするためにやっているんです。
理屈としては、 ブラシでこすることによって氷の表面を溶かして水の膜を作り、摩擦を小さくしています。ストーンは慣性の法則でまっすぐ進みますが、ザラザラしたままだとすぐ止まってしまうんですね。
話を戻しますが、ぼくがお伝えしたい「褒めまくる」はこの「ブラシでこする」とよく似ています。
ぼくたちは仕事を慣性の法則でこなしています。仕事が続かないのは氷がザラザラしている、つまり「楽しくない」からです。
だからこそ褒めまくって心をツルツルにしてあげるのです!
ちなみにですが、褒める対象は「周りの人」と「あなた自身」です。
周りの人を褒める
上司、お客さん、隣に座る同僚など、話す機会があるなら褒めてみてください。
ステキな~ですね!
コミュニケーション関連の本を何十冊も読んだのですが、どれも「人はお世辞とわかっていても嬉しく感じる」と書いてありました。
なのでイヤな人に嫌味のつもりで「お世辞」を言ったことあります。それも何回も。
すると…ことごとく関係が良くなって仕事が楽しくなってしまうんですよね。
人を褒めれば職場の居心地が良くなるでぜひやってみてください!
自分を褒める
周りの人だけでなく、あなた自身も褒めてあげてください。
褒めるコツは「成長を見つける」こと。成長はゴマ1粒分くらい小さくてもOKです。
- 営業:明るくあいさつできた自分を褒める
- 組立:作業スピードが若干早くなった自分を褒める
- 経理:申請前に計算ミスを発見した自分を褒める
「たまたま取れただけ」「他の人のほうが作業早い」と思って自分にブレーキをかけるのはNGです。
ぬか喜びしたくないと思って素直に喜べない人のなんと多いことか!
周りがあなたをどう評価しようと、あなただけは自分の「良かった点」を見つけてあげてくださいね。
鉄則2:目標を持つ
鉄則1の「自分を褒める」を実践するには目標が必要です。
目標なくして成長なし。目標があってはじめて「どうすればもっとうまくやれるだろう?」と考えられますし、そのおかげで成長した自分を褒められます。
カーリングもどちらの方が得点につながるか考えるまでもありませんよね
- 「円の中心にストーンを!」と思って投げる
- 「うえーい!」と言いながら観客の方向に投げる
絶対に前者ですよね!
目標を持つから試行錯誤して成長できます。そしてその過程が楽しいのです。
つまり、目標は仕事を楽しくするのです!
目標に関する考え方はこちらの記事でもっと学べます。大人気の記事です。ぜひ読んでみてください!
鉄則3:他者の利益のために働く
「仕事がつまらなくてたまらない」という人ほど給料のために働いています。
一方、プロ意識がある人は自分の給料より他者の利益を意識しているものです。
- お客様の利益
- 会社の利益
- 株主の利益
カーリングでもチームの勝利を意識するから熱意を持ってプレイできるのです。そうは思いませんか?
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。ぼくが引き抜きを経験したときのエピソードを紹介しています。
まとめ:カーリングのように仕事しよう!
- 仕事が続かないのは「楽しくない」せい
- 鉄則1:ツルツルになるくらい褒めまくれ!
- 鉄則2:目標を定めろ!
- 鉄則3:チームの勝利のために自分を注げ!
本記事で紹介した3つの鉄則を実践してみてください。
仕事が続くどころか、昇進・引き抜きに発展しても全く不思議ではありません。
人に必要とされる仕事は最高に楽しいですよ!
他に気になる悩みがある方は、ぜひ本ブログで探してみてくださいね。
今回は以上です。