突然ですが、あなたはどちらのパイロットが「いいな~」と思いますか?
- 学校で「うまく操縦する300のコツ」を教わった
- プロに「絶対にやってはいけない15のこと」を教わった
本記事は、まさに後者向けの内容となっています。
実を言うと、ぼくは15年以上、人生を迷走していました。
パン
中学の頃から自己啓発本をたくさん読みました。でもみんな違うことを言っている…どれが正しいんだっ!!
結局「あっちもダメ、こっちもダメ」と失敗と挫折を繰り返すだけの20代でした。
ですが、わかったこともあります。
実は「やってはいけないこと」は分野をまたいで共通するんですね。
例えば、恋愛も商売も「利己的」だとなかなかうまくいきませんよね。
そういう訳で、人生を変えたい人に知ってほしい「やってはいけないこと」を凝縮してお届けします。
本記事は「誤解編・NG行動編・遠回り編」で合計18個お伝えする予定でしたが、ボリュームがありそうなので分割しました。
人生ってなんでこんなにキビシイの???
と思ったときは、すかさず本記事でチェックしてくださいね。
目次
それだと人生ずっとうまくいかないよ!誤解編
- 成功しそうなアイデアを探している
- 努力量の見積もりが甘い
- 成功のモノサシが「お金」しかない
- 今受け取れる幸せを我慢し過ぎている
- 仕事はつらいものと思っている
- 成功できる人はわずかと思っている
1つずつ解説しますね。
1:成功しそうなアイデアを探している
ぼくの知人にこのような人がいます。
韓国で焼き鳥屋を開きたかったけど、物価も高いしお店も多いからやっぱりやめたよ。
見ていて思うのは「焼き鳥屋を開きたい」が夢ではなく「お金のため」なんですよね。
だから彼は「成功しそうなアイデア」をずっと探し続けています。
パン
ぼくも昔はそうでした。ちなみに、この人のこと好きですよ!
なぜ間違い?
「成功しそうなアイデア」に頼っていると、本気で打ち込めないからです。
やってもいないのに「きっと成功しない」と感じて、他のアイデアを探したくなるんですよね。
仮にアイデアが大ヒットしても、いずれ大手企業が乱入してお客さんをかっさらっていきます。
正解は?
普通のアイデアを「熱意」と「戦略」で育てるのが王道です。
焼き鳥屋でも、パン屋でも、クリーニング店でも、お客さん1人1人の顔と名前を覚えてまごころを込めて接客すれば、きっとうまくいきます。これも立派な戦略です。
ですから、まずは思い入れのあるアイデアでスタートして100円の売上を立てましょう。
それができたら、あとは「人数×単価×頻度」をどう増やすかを考えていけばいいのです。
メディアは「珍しいアイデア」で成功した人にスポットライトを当てるので誤解されがちですが、アイデアが成功を左右するわけではありません。
2:努力量の見積もりが甘い
テレビ番組を見て「コレを飲めば痩せる!」と思ってすぐに買ってしまう人は要注意です。
なぜ間違い?
挑戦してもすぐにやめてしまうからです。
ダイエットで痩せられない人の典型的なパターンがまさにコレ。
パン
実はぼくも過去に黒酢とか野菜スープとかフラフープとか、いろいろなダイエットに挑戦しました。
でも「キツイ・飽きる・効果がない」から失敗ばかり…と思っていたのですが、失敗した本当の理由は「見積もりの甘さ」でした。
原因は「正解の道がある」という誤解のせいです。
イメージで説明するので、ぜひ想像してみてください。
まず、地面に円形のアナログ時計を思い描いてください。
あなたはその中心に立っていて、あなたを囲む12本のレールが白い霧の向こうへと伸びています。
そしたら、こんな風に感じませんか?
いったいどのレールが正解なんだ…
これがうまくいかない人の考え方「正解の道がある」です。
実は、どのレールを選んでも霧の向こうは「地獄」です!
正解は?
えっ!?どれを選んでも地獄なの?!
と思ったかもしれませんが、そうなんです。
ではどこに天国があるかというと、地獄の先なんですね。
つまり、どのレールを選んでもいいのです!!
ダイエットも、地獄を抜ければスリムになり、自信がついてモテるようになります。それこそ天国です。
でも多くの人は地獄の途中でやめてしまいます。
だからこそ、努力量の見積もりをキビシク設定(地獄を覚悟)することが天国にたどり着く秘訣なのです。
続きはこちらをどうぞ。
3:成功のモノサシが「お金」しかない
若い人ほど「お金は手段であって、目的ではない」をわかっていません。
なぜ間違い?
お金と幸せはあまり関係ないからです。
生活を支えるお金すらなかったら話は別ですけどね。
仮に大金持ちになれても、幸せではないかもしれないのです。
- 生活習慣病で不味い飯と薬漬けの毎日
- 家族も友人もあなたのお金を狙ってばかり
- 大失敗して破産しないか心配
本当によくある話です。
正解は?
突然ですが、あなたは「世界一人旅」に価値があると思いますか?
やるかどうかは別として、価値があるかどうかを少し考えてみてください。
それなりに旅費がかかります。働けないので収入はありません。
それでも価値はありますか?
たしかに「お金」だけを見れば、日本で働き続けたほうが良いでしょう。
それでも、あなたはこう思うはずです。
日本で退屈な毎日を過ごすより、世界一人旅をするほうが豊かな人生になりそうだなぁ~。
その感覚を大切にしてください。
その感覚の先にこそ、お金と幸せを両取りできる未来が待っています。
続きはこちらをどうぞ。
4:今受け取れる幸せを我慢し過ぎている
将来のために今を我慢し過ぎるとかえって不幸になりますよ。
なぜ間違い?
成功するまで続けられないですし、そもそも報われる保証もないからです。
ぼくは投資で生計を立てるために、昼は卵2個、夜は50円のインスタントラーメンと乾燥わかめという生活を1年くらい続けたことがあります。
その結果どうなったと思いますか?
破産しました。
気になる方はプロフィールをご覧ください。
正解は?
今をもっと楽しみましょう。
- 稼いだ→自動掃除ロボを買う
- 英語を勉強→外人向け出会い系アプリで試す
- 恋人ができた→たくさんデート
地獄の中に天国を。そうすれば、やがて本当に天国になりますよ。
5:仕事はつらいものと思っている
この誤解は早急に正したほうが良いですよ。
なぜ間違い?
つらいのは、人の役に立つ気がないからです。
以上。
正解は?
もし残業が多いとか、肉体的・精神的にしんどいなら、原因を見つけて改善すればいいのです。
そうすれば人の役に立てて、しかも大きく報われますよ。
詳しくはこちらをご覧ください。
人の役に立てて、しかもお金まで貰える。
これが「仕事」を考えるときの正常な感覚です。
6:成功できる人はわずかと思っている
テレビ番組やYoutubeは「1人の成功者と数百万人の視聴者」という構図になっています。
だからこそ、こうは思いませんか?
成功できるのはほんの一部の人だけ。自分は凡人だからムリだなぁ…
なぜ間違い?
「人生を我慢するか、それともあきらめるか」
この非常にくだらない考え方は、次の誤解が原因です。
わずかな成功者 VS 大多数の凡人
どこが誤解かというと、実はみんな成功者なのです。
もしくは「成功者はいない」かもしれません。
正解は?
例えば「全然働かない社長1人 VS 安月給で働く100人の社員」という構図で考えてみましょう。
社長は「サラリーマンはイヤだ」と考えて起業し、人を雇い、そして成功しました。
一方で、100人の社員は「リスクを負いたくない」と考えてこの社長のチームに加わり、少しの仕事で安定した給料を得て、起伏の少ない平凡な毎日を送っています。
どちらも自分が望んだ通りに生きていますよね。
逆にお金を持ちすぎて不安な毎日を過ごす社長もいれば、やりたいことを我慢して仕事をしている社員もいます。
つまり、限られた人だけが成功者になれるのではなく、成功者の生き方をした人だけが成功者になれるのです。
まとめ:誤解編6つ紹介(残り12個)
- 成功しそうなアイデアを探している
- 努力量の見積もりが甘い
- 成功のモノサシが「お金」しかない
- 今受け取れる幸せを我慢し過ぎている
- 仕事はつらいものと思っている
- 成功できる人はわずかと思っている
本記事の一言まとめ!
まだ1度も達成したことのない素人の考えは間違いだらけ
パート2はこちら。
本記事は「重要な記事」のパート1ですので、ぜひお気に入り登録しましょう。
あと、ぼくに興味を持たれた方は遠慮なく「プロフィール」を覗いてみてくださいね!
今回は以上です。