指示待ち人間は何が悪い?給料を3倍にする脱却テクを紹介

5 min

あなたは収入を増やしたいと思いますか?

であれば、あなたは「指示待ち人間」から脱却すべきです!

なぜなら、サービス精神が足りない人に誰もチップを渡したいと思わないからです。

本記事では、

  • 指示待ち人間の特徴
  • 指示待ち人間の何が悪いのか
  • 指示待ち人間から脱却する簡単な方法

についてお話しします。

パン

パン

この記事を書いているぼくは、積極的に仕事をした結果、月収16万が2年で45万になった実績があります。

給与明細・給料

もしぼくが指示待ち人間だったら、引き抜きも、リーダー抜擢も、給料3倍も経験できなかったはずです。

本記事はあなたを否定する意図は一切ありません。

ただ、あと少し積極的にお仕事をされたら大きく報われるかもしれないとお伝えしたいのです!

パン

パン

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指示待ち人間の特徴

まずは、本記事における指示待ち人間の定義を共有しましょう。

指示待ち人間の超シンプルな特徴

本記事における定義はとてもシンプルです。

指示待ち人間とは

仕事がないと何もしない人

指示待ち人間は、仕事がない状態を「休憩」と思っています。

何もやることないんだからしょうがないじゃん。

というわけですね。

指示待ち人間の言い分「何が悪い!」

指示待ち人間の自覚がある方はよくこう言います。

指示待ち人間の何が悪い!これでも与えられた仕事はキッチリやっている!

与えられた仕事をしっかりやっているのだから、何も悪くない。

なるほど。

では、ぼくの意見や考えをお話ししますね。

指示待ち人間が悪くない理由

結論から言うと、指示待ち人間は悪くないです。

ぼくはリーダーだったこともあり、指示待ち人間と接する機会が多かったのですが、特に困りませんでした。

せいぜい「少し気になる」程度でした。

指示を出す側の視点は、言うなればタワーディフェンスゲームです。

敵(仕事)が自軍に流れ込んでくるので、自軍のキャラ(部下)を配置して的確に処理させます。

この時、プレイヤー(上司)が重視するのは「全体が指示通りに動くこと」です。意図しない位置にキャラが置かれたり、ましてや勝手に参加して配置枠を減らされたりすると困ります。

したがって、指示待ち人間でもキッチリ仕事する人材は十分に価値があります。

指示待ち人間は組織に8割もいる

指示待ち人間が悪くない根拠はもう1つあります。

それは「働きアリの法則」です。

働き方存在数貢献度脳力
エリート20%80%脳力フル稼働
ノーマル60%20%指示に従う
サボり20%0%脳力停止

働きアリの法則では、指示なしで動けるエリートはせいぜい2割で、残り8割は指示がないと仕事しません。

もし指示待ち人間を否定すると、組織の8割をNG扱いすることになります。

詳しくは働きアリの法則を解説しているこちらの記事をどうぞ。

指示待ち人間は何が悪い?単純に稼げない

ただ仕事するだけなら指示待ち人間は悪くないのですが、本人の幸せを想うといくつか指摘したいことがあります。

結論から言うと、指示待ち人間は低収入になりやすいです。

理由は3つあります。

理由1:チップをもらえない

指示待ち人間はなかなかチップがもらえません。

なぜなら、サービスしないからです。

チップはただの比喩です。飲み物、食事、出世、昇給など「お礼を形にしたもの」はすべて含みます。

例えば、上司が仕事で手こずっているときに

部下

部下

(早く終わらせろよ、マジ使えないな)

と陰で文句を言うだけの人と、

サッと近づいて

部下

部下

手伝いますよ!

と言ってくれる人を比べてみてください。

チップをたくさん貰えるのはどちらかなんて、自明の理ではありませんか?

仕事がない状態を「休憩」と思っている人は、サービス精神が欠落しています。

1の指示を1で返すだけなので、プラスアルファの報酬を受け取れません。

理由2:出世しない

指示待ち人間は「出世が遠い」と言わざるを得ません。

というのは、指示待ち人間に仕事は任せられても人は任せられないからです。

指示を出す側になるには

  1. 組織に尽くす
  2. 自分で考える
  3. 責任を負う

この3要素が必須ですが、指示待ち人間は残念ながらこのすべてが欠落しています。

あくまでも指示された時にしか動かないので、指示待ち人間はずっと下っ端です。

理由3:昇給しない

指示待ち人間だと滅多に給料が上がりません。

なぜなら、指示待ち人間が見ているのは「指示」であって「利益」ではないからです。

会社が昇給を許す理由は何でしょうか?

その人が昇給分よりもはるかに大きく会社の利益に貢献してくれるからです。

辞めさせないためにしっかり報いる。そのための昇給ですよね。

ところが、指示待ち人間は「利益を増やす」ではなく「指示に従う」に集中しています。

そのせいで、誰かを感心させるような仕事がなかなかできません。

例えば、これは実際にあったことですが、組み立て作業で元請けの指示にみんなが従っている中、ぼくはこう言いました。

パン

パン

こうしたら無駄な工数をカットできると思うのですが、どうでしょうか?

具体的に言うと、最初はすべての部品を設置場所に配ってそれぞれの場所で組み立てていたのですが、ぼくが提案したのは「先に取り付けられる部品を手締めでつけて、それから配る」です。

これにより、ボルトやナットを補充しに取りに行く無駄を大幅にカットできました。そもそも持ち歩かなくていいんです!

設置場所では「あとは増し締めだけ」という状態なので、インパクトがあれば作業が完了します。

このときのぼくは、無駄をなくすことで会社の利益に貢献しようとしました。

当時実践していた思考術はこちらの記事で解説しています。

自分で言うのも恐縮ですが、できる人が「指示なし」で動けるのは、組織の利益を見ているからです。

出世や昇給についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。

上の記事では、手取り年収が500万以上になる考え方を解説しています。

指示待ち人間から脱却する簡単な方法

最後は、指示待ち人間から脱却する方法です。

仕事ができる人はものすごくシンプルなテクニックを使っているので、それを紹介しますね。

仕事ができる人から学んだテクニック

結論から言うと、仕事ができる人は「提案」がスゴイです!

本記事を偉そうに書いているぼくも、最初は指示待ち人間でした。

単純に、何をすればいいのかわからないからです。

でも実は、仕事ができる人も「何をすればいいのかわかっていない」ことがよくあります。

しかしながら、彼らは黙って待ったりしません。自分から提案してコミュニケーションを図ります。

  • 次はコレをしましょうか?
  • 手伝えることはありますか?
  • アレが足りないようですが大丈夫ですか?

ぼくと「できる人」との違いは「自分から提案するかどうか」だけでした。

能力に差はなかったと思います。

もし相手が「今は仕事ないよ」と言っても、自ら提案した時点で指示待ち人間ではないわけです。

つまり、提案が「指示待ち人間から脱却する簡単な方法」です。

このテクニックに隠された3つのメリット

提案すれば「指示待ち人間」から脱却できます。それも超簡単に!

しかも、提案には少なくとも3つのメリットがあります。

  1. 確認できる
  2. アピールになる
  3. 仕事を創出できる

それぞれ簡単に解説しますね。

メリット1:確認できる

まず、提案の形で確認できます。

例えば「次はコレをしましょうか?」と聞けば、

  • コレは今必要な仕事か
  • コレに自分が着手していいのか
  • 他にやるべきことはないか

を確認できます。

提案することで、ミスを防いだり、相手の意に沿わない行動を回避できたりします。

メリット2:アピールになる

次に、提案は積極性のアピールになります。

指示待ち人間が隣にいれば強烈な差別化になるでしょう。

メリット3:仕事を創出できる

最後に、提案すれば自分がやりたい仕事」をさせてもらえるように誘導できます。

例えば、あなたが「トイレ掃除はやりたくない」けど「窓拭きならしたい」としますよね。

そしたら

あなた

あなた

じゃあ私は窓を拭きますね。

とあなたが前もって提案しておけば、他のメンバーの誰かがトイレ掃除です。

仕事ができる人は、得意&好きな仕事ができるように陰で暗躍しているのです。

まとめ:あと少し積極的になれば大きく報われる!

  • 指示待ち人間は組織に8割いる
  • 悪くはないが、報われにくい
  • できる人は「提案」する

「用があれば声をかけてくるだろう」

もっと稼ぎたいなら、このような考えは捨てましょう。

あなたがジッとしていると、それだけ周りの人はあなたの評価を下げます。

評価が一定量下がると「ろくに仕事しない」と文句を言う人が現れます。

逆に「提案」を心がければ、あなたは周りから感謝されて、仕事が楽しくなるはずです。

そして近い将来、何らかの報酬を与えられると思いますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

本ブログでは仕事術をよく紹介しているので、よろしければ他の記事も読んでみてください。

今回は以上です。

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勇者パン

勇者パン

【あなたの手取り年収を500万に!】というテーマで運営しています。20代半ばの頃、手取り月収16万が2年で45万になりました。仕事は肉体労働でした。
 現在は苦手意識が強かった営業に挑戦中です。「専門スキルがない人でも営業なら人生を打開できる」と思い、通信系の大手企業に入社しました(2022.11)。失敗談やどう乗り越えたかなどを発信していくつもりです!
 更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合いいただけるとありがたいです。

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