仕事したくないのは甘えではなく報酬が見合っていないだけ

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仕事したくない…

でも生きるために仕事しないとですよね。

今回は、仕事に対して「沈んだ気持ち」になる理由と解決策を紹介します。

最初に結論から言いますね。

仕事したくないと感じたときは、我慢するのではなく報酬が大きく感じるように工夫しよう。

パン

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本記事を読めば、仕事に対して前向きな気持ちになれるはずです!

なぜ仕事したくないと感じるのか?原因を解説

まずは、仕事したくないと感じる原因から解説しますね。

仕事したくない。これって甘え?

あなたもこう思ったことはありませんか?

仕事したくない。これって甘え?

甘えとは、本当は「仕事したくない」けどお金のため、あるいはほかの人も働いているから「働かなければならない」という、願望と義務感の葛藤からくる気持ちのことです。

「甘え」という言葉で片づけるのではなく、対策を打ちましょう!

ではなぜ仕事したくないのでしょうか?

その答えはズバリ、仕事を好きになれるほど報酬もらえていないからです。

仕事したくないのは報酬が見合っていないから

同じ仕事でも「やりたい」と「やりたくない」のどちらになるのかは報酬次第です。

例えば、知り合いから赤ちゃんの面倒をみて欲しいと言われたとしましょう。

いわゆるベビーシッターです。

このとき、以下の3パターンで自分の気持ちを想像してみてください。

  1. 無報酬で赤ちゃんの面倒を見る
  2. 時給1000円で面倒を見る
  3. 依頼主がお金持ちで時給5000円

仕事内容はまったく同じです。
でも下に行くほどテンションが上がりませんか?

つまり、あなたが「仕事したくない」と感じるのは、苦労の割に報酬をもらえていないからです。

人間関係は小さな問題でしかない

職場の人間関係がひどいからもう仕事したくないです!

仕事したくない原因を「人間関係のせい」と考える人もいますよね。

ですが人間関係は決定打にはなりません。

実際、人間関係がまったくない仕事(例えば警備やイラストレーターなど)でも「仕事したくない」と思うのではありませんか?

逆に報酬が大きければ職場にイヤな人がいても我慢できるはずです。

やはり、苦労に見合う報酬ではないからツライのです。

「報酬」には色々な意味がある

ここで改めて報酬について解説します。

ぼくが言っている報酬とは、お金だけを指した言葉ではありません。

報酬とは…
  • 重要人物として扱われる
  • さらに期待される
  • 感謝の言葉
  • 特別な役職や立場

例えば、エリアマネージャーや所長レベルになると1日13~14時間、それも週6~7で働く人もいます。

彼らは月収ではなく年俸制で、時間給で働く人の倍かそれ以上に稼いでいます。

でもお金だけでそこまで働けるでしょうか?
…無理とは言いませんが、心が折れると思います。

実は、会社に尽くすことで社長や取引先から「特別な存在」として扱われるから頑張れるのです。

周りの人はこう思うでしょう。

下っ端

下っ端

あの人、会社に人生を捧げているな。自己犠牲ヤバいw

でも本人はこう思っています。

所長

所長

これが私の使命だ!なんて充実した人生なんだ!

でもほとんどの人は、こんな風に思えるほど報酬が大きくありません。

だから「仕事したくない」わけです。

【体験談】現場仕事は脱走者が多い!

ぼくは昔、現場仕事で働いていました。リーダーだったこともあり、個人的には楽しいと思っていました。

人に指示して、思い描いた通りに仕事が進む。バスケやサッカーで走り回るのと同じで、肉体はツライはずなのに、ちっとも苦に感じませんでした。

しかしながら、すべての人が同じ感覚で仕事できるわけではありません。特に下っ端はそうです。

中でも、以下の層は脱走者が続出しました。

  • 給料が極端に少ない未成年者
  • 20代と同じ給料の50代

実際、朝礼に顔を出さずにそのまま消息を絶った未成年・50代の作業者が何人もいました。

当時のぼくは「面白い仕事なのに、なんで?」と思っていましたが、彼らにとっては報酬が

見合ってない!

だったのでしょう。肉体的な負荷が大きく、命令されるがままにこき使われて、なのに給料は少ないわけですから。

パン

パン

実はぼくも、仕事を始めたときは日当8000円からのスタートでした。

でも3カ月で引き抜かれてすぐに日当1万3000円になり、さらに日当2万円近くまでいったので「仕事したくない」と思ったことがほとんどありません。

仮に半年間ずっと日当8000円だったら、ツラすぎて違う業種に転職していたと思います。

「仕事したくない」を解消する2つの方法

仕事に対するモチベーションは報酬の大きさ次第というのがここまでの流れでした。

ここからは、仕事したくないと感じた時にやってほしい対処法をご紹介します。

本質的な解決策
  • 報酬が増えるように働く
  • 報酬が小さく見える要因を解消する

それぞれ解説しますね。

対処法1:報酬が増えるように働く

報酬が増えれば仕事のストレスは小さくなります。

とはいえ、高い給料のためにものすごく苦労したら本末転倒です。

  • 上からも下からも圧がスゴイ管理職
  • 日付が変わるまで働く飲食店の店長

ハゲ散らかすほどハードな仕事はイヤですよね。

しかしそれでも、ぼくは「昇進」をおすすめします。

なぜなら、(本来なら)責任が大きくなる代わりに仕事が少なくなるのが「上司」という立場だからです。

人を動かす側になると、報酬が増えるだけでなく、部下に仕事を任せることができます。そのうえ、誰かから逐一命令されることもありません。

取引先と仲良くなって、部下に仕事をさせる。
上司の主な仕事はこんな感じです。

優秀な上司は自分の采配でチームを動かすことに何の苦労もしません。

なので、しばらくは自分の役職を上げるために動き回るといいでしょう。

上司の本当の仕事と役割についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

他にも、

  • 資格を取って報酬を上げる
  • 賃上げの交渉をする
  • 給料が良い会社に転職する

などなど、やれることはあるはずです。

…難しいことは考えずに「会社の利益のために働く」というスタンスでいれば、万事うまくいきますよ!

そして報酬が増えるほど「仕事したくない」とは思わなくなります。

対処法2:報酬が小さく見える要因を解消する

報酬を大きくするのではなく、苦労を小さくすることにも力を入れるべきです。

こちらの方が着手しやすいと思います。

いくつかアドバイスがあるので、分けて説明しますね。

アドバイス1:人間関係を良好にする

人間関係が良好だと仕事のストレスは激減します。

ポイントは「周りの人を気にかける」ことです。あなたが周りの人のことを考えるほど良好な人間関係になりますよ。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

アドバイス2:通勤時間を短縮する

片道2時間の通勤時間が10分に短縮したら、仕事に対するモチベーションはだいぶ回復するはずです。

なので、職場に近い場所に引っ越すことを検討してみてください。

アドバイス3:仕事を簡略化する

仕事の労力・負担を小さくすると、今の報酬でも満足できるようになります。

ポイントは、ボトルネックを見つけて改善することです。仕事がどんどん楽になりますよ。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

アドバイス4:資格を持つ

資格は報酬を増やすだけでなく、仕事を楽にする効果もあります。

というより、資格がない人は「誰でもできる、しんどい割に報酬が小さい仕事」しかできません。

例えばクレーン車の操縦者は、普通の作業者よりもずっと簡単に重量物を運搬できますが、日当で3000~5000円も多いです。

資格によってはその場にいるだけでOKな仕事もあります。

資格を取得したい方はオンライン資格講座【スタディング】がおすすめです。(欲しい資格の講座がスタディングにあればですが…)

資格の本を買ってもモチベーションが上がらなくて勉強の時間を取れない人はとても多いです。

ですので、講義の音声をスマホに入れて通勤中や寝る前に繰り返し聞くといいですよ。集中して聞いているだけで知識が定着しますし、講義の内容も非常に整理されていてとてもわかりやすいです!

まとめ:報酬が大きいと「仕事したい!」になる

  • 仕事したくないのは報酬が小さいから
  • 甘えと決めつけて我慢して働く必要はない
  • 報酬を大きくすれば仕事が楽しくなる
  • 仕事の苦労を小さくするのもアリ

本記事で紹介した解決策を実践してみてください。

今までと同じ仕事なのに、ハイテンションで仕事できるようになるはずです。

昇進・昇給のコツをもっと知りたい方は、こちらの記事もおすすめです!

他に気になる悩みがある方は、ぜひ本ブログで探してみてくださいね。

今回は以上です。

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勇者パン

勇者パン

【あなたの手取り年収を500万に!】というテーマで運営しています。20代半ばの頃、手取り月収16万が2年で45万になりました。仕事は肉体労働でした。
 現在は苦手意識が強かった営業に挑戦中です。「専門スキルがない人でも営業なら人生を打開できる」と思い、通信系の大手企業に入社しました(2022.11)。失敗談やどう乗り越えたかなどを発信していくつもりです!
 更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合いいただけるとありがたいです。

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